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初めてのバンコク旅行、知らないまま行くと「入国できない!」などのトラブルが舞っていることもあります。特にタイは日本と異なるルールや街のつくり、オリジナルな常識が多く、事前の準備不足でトラブルに巻き込まれる可能性があります。
本記事では、年に数回バンコクを訪れる筆者の経験も含めて、バンコク旅行で必ず知っておきたい注意点7選 を紹介します。出発前の準備から、現地でよくあるトラブル、街歩きで気を付けたいポイントまで、タイ旅行者必見です。
【1】出発前に必ず確認したい準備ポイント

TDAC(Tデジタル入国カード)の申請
2025年5月1日よりタイに入国する外国人は「タイデジタル入国カード(TDAC:Thailand Digital Arrival Card)」の提出が必要になりました。入国日(実際に到着する日)を含めて3日間以内に申請しておく必要があります。
【タイ入国に必須】デジタル入国カード(TDAC)の書き方と申請方法はこちら
パスポートの有効期限
タイ入国時にはパスポートの残存有効期限が「6か月以上」必要です。緊急VISAの取得で入国できるケースもありますが、絶対ではありませんしお金もかかります、もしバンコクの空港に着いて入国できずとんぼ返りではたまったものではありません。必ずパスポートの有効期限を確認し、足りない場合はパスポートを更新しておきます。
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海外旅行保険の加入
バンコクは比較的治安が良いとはいえ、観光客が怪我をしたり、スマホを落としたり、食あたりで病院に行くケースも考えられます。タイの医療費は日本より高額になることもあり、無保険で診察すると数万円〜十万円台になることも。万が一に備えて、必ず海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。

【2】空港到着後に気をつけたいこと

SIM購入・交通手段の選び方
スワンナプーム空港に到着したら一番先にセットしたいのがネット接続です。入国審査の待ち時間でもネットができれば便利ですし、電車やタクシーなどの情報を検索したり、送迎車への連絡などにも使えます。とはいえ携帯会社のローミングは料金が心配、現地の Sim 購入は若干手間がかかります。空港到着後にすぐにお得にネットが使いたい場合、eSim が便利です。
空港タクシーの注意点

タイ・バンコクのタクシーは「ぼったくり」や「メーター不使用」などの不良タクシーも多く、「これに乗れば安全」というかタクシー会社はありません。空港正規の空港タクシーでも、まれにメーターを使わず高額請求してくるケースがあります。乗車する前に必ず「メーター?」と確認し、動き出したらしっかりメーターが作動しているかチェックします。
最近は若干金額が高くなるものの配車アプリ(Grab / Bolt)が料金が決まっており便利です。どうしても不安な方やタイ旅行初めての方には送迎サービスをお勧めします。
レートの悪い両替所に注意
空港から市内への移動ではどうしてもお金が必要ですが、もし日本でタイバーツへの両替を忘れた場合、手持ちのお金がない場合は空港内で両替しなければなりません。しかし空港内の両替レートは正直悪いです。
スワンナブーム空港内でも両替場所によって大きく金額が変わりますので、お得な両替所での両替が大事です。
【3】街歩きで絶対に注意すべきこと

低く垂れ下がった放置電線
バンコクの街中では、電柱に無数の電線が絡みついていたり、低く垂れ下がっているのをよく見かけます。特にスクンビット周辺や古い路地では電線が頭の高さまで垂れていることもあり、背の高い人は前を見ないで歩いていると思わず絡んでしまうことも!感電の可能性は少ないものの絶対に安全とは言えませんので注意が必要です。
不安定な歩道・穴・段差
バンコクの歩道は地域によっては舗装がガタガタだったりマンホールの蓋が沈んでいたり突然大きな段差が現れたりと、日本と比べるとかなり不安定です。特に雨季にはタイルが濡れて滑りやすく、隙間から水が吹き出すこともあり、足元への注意が必須で、せっかくの楽しい旅行も転んでけがをしてしまっては台無しです。

大通りなどでも歩道はガタガタの場合も多く、またローカル感のあるナイトマーケットは狭く路面に穴ぼこがあります。安心して旅行を楽しむためにも、最も大事なのは「靴選び」です。
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夜の繁華街(客引き・スリ)
バンコクは比較的治安が良いと言われていますが、夜の繁華街では客引きやスリが増える傾向があります。とくにナナ・パッポン・ソイカウボーイなど観光客の多いエリアでは、しつこい客引きや、不自然に距離を詰めてくる人には注意が必要で、無理やり寄ってきてポケットに手を突っ込み強引にスリしてくる悪者もいます。
貴重品は前方のファスナー付きバッグなどに入れ、手を入れられないようにブロックしましょう、楽しく遊びつつ、最低限の防犯意識は持って行動することが大切です。
【4】乗り物を利用するときの注意点

タクシーは「メーター拒否」・「乗車拒否」・「言い値交渉」の問題がある
バンコクのタクシーは日本より格安で便利ですが、観光地周辺では「メーターを使わない」「乗車拒否」「高額の言い値を提示してくる」など、旅行者が戸惑うケースも多いです。特に渋滞が激しい時間帯や短距離移動では、ドライバーが面倒がって乗車拒否することがあります。利用する際は、乗る前に「メーターOK?」と確認し、走り出したらメーターが作動しているか必ずチェックします。
バンコクに慣れていて移動の相場がわかっており、ドライバーと交渉ができる方は「言い値交渉」でタクシーに乗るほうが話が早いという考え方もあります。ただし交渉は乗る前に必ず行っておく必要があります(後から交渉はNGです)
Grab/Boltは比較的安全だがやや割高
一回使い方を覚えてしまえば、とにかく便利なのが配車アプリ( Grab )です。慣れている旅行者には最も使われている交通手段で、行き先をアプリで指定できるため英語、タイ語でのコミュニーケーションが不安でも問題なく、料金も事前に確定するため安心です。

配車アプリ( Grab )の利用画面
バンコクには、Grab と Bolt の2つの配車アプリがあり、特にBoltは料金がかなり安く短距離移動に便利ですがドライバーの質にばらつきがあり運転が荒い人がいますので、料金が少し高めですが Grab を使うほうが安心です。
バンコク上級者はバイクタクシーも便利。乗り方と注意点
渋滞の多いバンコクですが影響なくスムーズに街中を最速で移動できるのが「バイクタクシー(モーターサイ)」です。オレンジ色や緑色のベストを着たドライバーが目印で、渋滞をすり抜けて進むため、短距離・急ぎの移動に抜群のスピードを発揮します。
利用方法は簡単で、行き先を伝えるだけ。料金は必ず事前に確認します。ただし、運転が非常にスピーディで安全面のリスクも高いため、バイクに慣れていない人や荷物の多い人には向きません。Grab/Boltでもバイクを呼べます。
【5】食事・飲み水で気をつけたいこと

水道水NG、氷は店を選べばOK
タイを始めとして、海外(特に東南アジア)では水道水を直接飲むことはNGです。ホテルの洗面所の水もそのまま飲まず、必ずペットボトルの水を使いましょう。歯磨き程度なら問題ないとされていますが、やはり気になりますので、敏感な人は飲料水を使うとより安心です。
氷については「どこでも危険」というわけではなく、レストランやチェーン店、賑わっている屋台では製氷会社の衛生氷を使っていることが多く、比較的安全。逆に人が少ない屋台や見た目が不衛生な店では注意が必要です。
ホテルにはペットボトルの水がサービスが置いてあることが多いので、こちらを使いと良いでしょう。
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辛さ調節が大事(タイの 普通 はかなり辛い)
タイ料理は日本人が想像する以上に辛いことが多く、現地で「普通の辛さ=めちゃくちゃ辛い」と思っておくのが安全です。初めて注文する料理や、辛さが不明な場合は「マイペッ(辛くしないで)」または「ペッニッノイ(少しだけ辛く)」と伝えるのがおすすめ。
特にトムヤムクン、ガパオ、ソムタムなどの定番料理は、辛さの加減が店によって大きく変わります。子ども連れや辛いものが苦手な方は事前にしっかり伝えることで、美味しく安全に食べられます。
屋台の衛生面の選び方
バンコクの屋台は旅行の大きな楽しみの一つですが、衛生面を見極めることが大切です。ショッピングモールや最近のナイトマーケットなどの屋台は衛生面が改善されており、手袋を付けて調理するなど日本に比べてもそん色ないところも多くなってきていますが、ローカルの路上屋台等ではまだまだ不衛生なところもあります。
ポイントはきちんと自分の目で見極めること、調理スペースが清潔か、肉や魚が常温放置されていないか、油が真っ黒に劣化していないかなどをよく見てから買うことが大事です。

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屋台全てが危険なわけではなく、きちんと管理している店は味も衛生面も問題ありませんし、特に屋台で食べるジャンクフードは美味しさ抜群なので、ぜひタイの屋台飯も楽しみたいですね。
【6】買い物・お金まわりの注意点

現金は複数に分散
バンコク旅行では現金を一箇所にまとめて持たず複数の場所に分散して管理しましょう。タイは比較的安全とはいえ、スリや置き引き、タクシーでの落とし物など ちょっとした油断 で現金を失うケースは珍しくないため、財布には必要最低限のお金だけを入れ、残りはバッグの内ポケットやセキュリティポーチ、ホテルのセーフティボックスに分けて保管するのがコツです。
観光中に大きな財布を見せると狙われやすくなるため、小さめの財布やコインケースを使うと安心です。
市場での値段交渉のコツ
チャトチャック市場やナイトマーケットでは、値段交渉(値切り)が一般的です。ただし値段交渉は面倒ですし勇気もいりますね。そこは「楽しむ気持ち」が大切です。コツは、買う気があることを軽く見せつつ、最初から大幅な値下げを要求しないこと。まずは提示価格の7〜8割を目安に交渉するとスムーズです。

店員さんの機嫌や混雑状況でも価格は変わるため、焦らず笑顔で交渉するのがポイントです。無理に粘りすぎると雰囲気が悪くなるため、相手の反応を見ながら引き際を判断しましょう。
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高額紙幣NGの店もある
タイでは、小規模な屋台やローカル食堂、タクシーでは「1000バーツ札が使えない(お釣りが出せない)」ことがよくあります。特に朝や開店直後は現金が不足しており、高額紙幣を出すと「小さいお金ない?」と断られることがあります。両替した直後は1000バーツ札ばかりになりがちなので、ショッピングモールやコンビニなどで細かく崩しておくのが旅行者のコツです。
特にタクシーに乗る前にはあらかじめ小銭や100バーツ札を用意しておかないと支払い時にもめることもありますので気を付けましょう。
【7】観光中にやりがちな失敗・トラブル

寺院での服装マナー(ドレスコード)
バンコクの寺院は美しく「寺院巡り」など観光にも最適ですが、服装マナー(ドレスコード)には注意が必要です。王宮をはじめとする多くの寺院では、露出の多い服装は入場不可となっており、ノースリーブ、ショートパンツ、へそ出し、ミニスカートなどはNGです。男性もタンクトップは避けましょう。

寺院はタイの人々にとって神聖な場所なので、騒がない・座る位置に注意するなど、最低限のマナーを意識することが大切です。快適に観光しつつ、敬意を持って参拝しましょう。
また、絶対にやってはいけないことの一つに「女性がお坊さんに触ること」があります。これは怒られる以前に、相手への尊厳を著しく傷つけますのでよく注意してください。
スリ・置き引きに注意
バンコクは比較的治安が良いものの、観光地や繁華街ではスリや置き引きが発生することがあります。特にBTS駅・市場・夜の繁華街などでは注意が必要です。
バッグはファスナー付きのものを使い、後ろ背負いよりも前掛けが安心、スマホを後ろポケットに入れたり、テーブルに置いたまま席を離れたりすると、数秒で盗られるケースもありますので日本の習慣のまま行動しないように気を付けます。
写真撮影NGのエリアがある
バンコクには写真撮影が禁止されている場所があります。代表的なのは王宮(グランドパレス)の一部エリアや、仏像の近く、警察施設、軍関連施設など。知らずに写真を撮るとスタッフに厳しく注意されるだけでなく、最悪の場合はデータ削除を求められる・スパイの容疑がかかることも。
露店や市場でも、商品や他の客を勝手に撮影するとトラブルになることがあります。撮影前に軽く店員さんに「OK?」と聞くだけで印象が良くなり、安全に撮影を楽しめますので、マナーを守って楽しみましょう。
まとめ:事前に知っておけば、バンコク旅行はもっと楽しくなる
バンコクは美味しい料理、快適なショッピング、エネルギッシュな街歩きが魅力のとても旅行しやすい都市です。ただし、日本とは環境やルールが異なる部分も多く、知らずに行くとつまずいてしまうポイントがいくつかあります。
TDACの事前申請、街歩きの安全、タクシーの使い方、衛生面の注意など、ちょっとした知識があるだけで、旅の快適さが大きく変わります。
事前にしっかり準備し、現地では無理をせず、自分のペースで楽しむことが何より大切です。
スクンビット・アソークのおすすめホテル
タイ・バンコクに旅行するなら宿泊するホテルにはこだわりたいものです。特に大事なのは立地、バンコクは電車(高架鉄道やメトロ)がありますが、乗り継ぎなどを考えると交通の便が良いところを選んだ方が旅行中の移動が楽になります。
バンコクはホテルが多く、ローカルで寝泊まりだけできればよいという 1,000円程度の★ランクが付いていないようなホテルから、一泊何万円もする★5の高級ホテルまで多種多様にありますが、できれば 1泊8,000円~10,000円前後で安心・安全に泊まりたいものです。

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