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バンコクへの男一人旅ではスーツケースで何を使うかが悩むポイントの一つです。男性の場合、暑さで着替えが増えたり何かと移動が多かったりするのでスーツケースも適当に選ぶと旅で思わぬ不都合を感じることもあります。特に5泊・6泊・7泊と日数が増えると、「サイズは足りるのか」「壊れにくいか」「持ち運びは楽か」といった点で迷ってきますね。
本記事では、男性一人旅でバンコクへ行く場合のスーツケース選びのポイントを実体験ベースで解説します。
バンコク旅行のスーツケースを選ぶポイント
バンコクへの男性一人旅で、5泊・6泊・7泊なら、スーツケースはMサイズ相当(おおよそ60〜70L前後)が現実的です。暑さで1日に2回着替えることも多く、Tシャツや下着の枚数が自然と増えるため、機内持ち込みサイズでは容量が明らかに足りません。
壊れにくさ重視(車輪・開口部・取っ手)

旅行中にスーツケースが壊れたら大トラブルです。安いスーツケースの場合、旅行中にキャスター(車輪)が壊れてスーツケースが動かなくなることもあります。移動ができず最悪の事態に。
開口部のファスナーやフレーム、持ち上げる際に使う取っ手が弱く壊れてしまうと、これもスーツケースが使い物になりません。スーツケースは見た目よりも「作りの良さ」を重視するのがおすすめです。
旅行中にスーツケースが閉まらない(壊れた!)修理、対策、応急処置の記事はこちら

軽さは大切なポイント
スーツケース自体が重いと移動時の一つ一つが重労働です。空港からホテル、ホテルから観光地、Grab(配車アプリ)での乗り降りなど、バンコクではスーツケースを持ち上げる場面が意外と多くあります。また地下鉄や高架鉄道に乗るための移動通路は何かと階段が多く、スーツケースを持って歩く場面もあります。
スーツケース本体はできるだけ軽いものを選ぶのがポイント、飛行機に乗る際の荷物重量制限でキロオーバーして追加料金を払うぐらいなら、少し費用が増してもより軽いものを買ったほうが長い目で見るとお得です。
サムソナイトなど有名メーカーを選ぶこと
スーツケースは海外旅行で使うなら信頼できるメーカーを選ぶべきです。サムソナイトなどの有名メーカーは、軽さと耐久性のバランスが良く、海外利用を前提に設計されています。キャスター(車輪)も動きがなめらか、かつ壊れにくいのが特徴です。
特に一人旅ではトラブル時に頼れる人が少ない分、道具選びでリスクを減らしておくことが重要になります。
約 60,000円前後
約 88,000円前後
サムソナイトの場合、色やデザインを気にしなければ約 40,000円程度、人気のシーライトモデルだと 80,000円程度します。大きさは男性であれば(比較的荷物が少ないので) 4~6泊用の Mサイズ、女性は(荷物が多くなる傾向があるので) Lサイズが適しています。
5~7泊程度の海外旅行の場合、スーツケースの高さは 68cm~85cm 程度が適しています。
実際に購入したスーツケース(サムソナイト ー サイズM)の紹介
男性一人旅、海外旅行用に選んだスーツケースは、サムソナイト(インターセクト スピナー)です。色はシルバー系で落ち着いた印象、デザインはスタンダードでシンプルなラインになっています。カバー表面の凹凸のラインがあることで傷が付きにくい構造になっています。

一番の決め手は他の商品に比べて「価格」が安価だったことです。本当はシェル(貝殻デザイン)のシーライトモデルが欲しいのですが、高額、かつ、富裕層に見られることから盗難リスクを鑑み、インターセクト スピナーのほうを選びました。
サムソナイト(インターセクト スピナー)
約 37,000円前後
価格は変動するので、買えるときに買ったほうがよいです
在庫切れも心配です。
- スーツケースの種類:ハードケース・フレームタイプ
- サイズ:H:68cm × W:46cm × D:29cm
- 容量: 73L(5泊〜7泊にちょうどいいサイズ)
- 重量:4.5kg
- スムーズな回転のダブルホイー ル
サイズは「M」を選びました。一回り大きい「L(高さ76cm)」を選ぶと実際に見たときに相当「大きさ」を感じます。大きくなるほど持ち運びが不便になりますので、男性一人旅であれば「M」サイズがちょうど良いサイズです。
ちょうどいい「サイズ感」
73L 前後という容量は、5〜7泊にぴったり。実際に詰めてみても、以下の必要な荷物が全て入って、まだ余裕があります。
- シャツ(ドレスコード用)1枚
- Tシャツ 7枚以上
- 下着・靴下
- 予備のズボン
- 洗面用品、充電器、ガジェット
- ちょっとしたお土産
現地で買ったお土産を入れて帰る隙間も十分に確保できます。
軽さと耐久性のバランス
サムソナイトはキャスターの回転が滑らかで、駅の段差や空港内を転がしても引っかからずスムーズです。取っ手部分も握りやすく頑丈なので、タクシーやGrabからの乗り降りで持ち上げても不安がありません。多少雑に扱っても大丈夫で、以前に持っていたサムソナイトのスーツケースは 10年以上使用し 25回以上の海外旅行に耐えきりました。(最後はさすがに開閉部=チャック部分が壊れたので廃棄しました)

他人と一緒にならない、見た目をかわいくするための工夫
空港到着時のスーツケースピックアップ対策
空港のターンテーブルでスーツケースを受け取る際、見た目が似ているスーツケースが非常に多く迷うことがしばしばあります。特にシルバー・ブラック系のスーツケースは定番色、サムソナイトは有名メーカーのため、似たスーツケースが流れてくることも少なくありません。
一人旅では、万が一スーツケースを取り違えられたり、逆に他人のものを持ってしまった場合、対応が面倒になるだけでなく、旅のスタートから大きなストレスになります。そのため、一目で「自分のものだ」と分かる工夫をしておくことが重要です。
スーツケースにシールを貼ってみた

オリジナルのスーツケースにするために、スーツケースの表面にあえて目立つシールを貼る方法がおすすめです。遠目でもすぐに判別でき他人に間違われる心配がなくなります。見た目もかわいくできるので、シンプルなデザインのスーツケースを安価で購入した場合のデザインの補填としても最適です。
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ちょっとしたカスタマイズですぐにオリジナルの出来上がり
在庫切れも心配です。
開口部のダイヤルロックの数字の替え方
初期設定のままは危険
スーツケースのダイヤルロックは、購入時のまま使っている人も多いですが、初期設定(000など)のまま使うのはおすすめできません。海外の空港やホテルでは人の出入りも多く、万が一のいたずらや開封リスクを考えると、最低限の対策はしておきたいところです。
特に一人旅では、トラブルが起きた際に自分で対応しなければならないため、出発前にロック番号を変更しておくと安心感が大きく変わります。
実際の変更手順を簡単に解説
サムソナイトのスーツケースのダイヤルロックの番号変更は簡単です。今回購入したサムソナイト(インターセクト スピナー)の手順を解説します。
- 現在の番号(初期設定なら「000」)に合わせて開錠する
- 裏側にある リセットボタン(スイッチ) をスライドさせる
- 好きな3桁の番号にダイヤルを回す
- リセットボタンを元の位置に戻す(完了)
番号は忘れにくく、かつ推測されにくい数字を設定するのがポイントです。出発前に済ませておけば、旅先で余計な心配をせずに済みます。




どれだけ入る?7泊想定の荷物を入れてみた結果
7泊想定の持ち物リスト
今回は、バンコクへ7泊する男性一人旅を想定して実際に荷物を詰めてみました。想定した持ち物は以下の通りです。
- シャツ:1枚(ドレスコードがあるレストラン用)
- Tシャツ:7枚(暑さ対策で1日2枚着替え想定)
- 下着(トランクス):5枚
- 靴下:5足
- ズボン:1枚
- 薬類
- 充電器・ケーブル類
- ウエットティッシュ
- シャンプー・リンスなどの洗面用品
暑いバンコクでは着替えが多くなりがちですので、Tシャツは多めに用意しています。
実際にスーツケースに入れてみた結果

余裕で入ります。想定の荷物をすべて入れても、スーツケース内にはまだ余白があり、無理に押し込む必要はありませんでした。フタ側とメイン収納を分けて使えば整理もしやすく、出し入れもスムーズです。7泊分の荷物でも「詰め込みすぎてパンパン」という状態にはなりません。
スーツケースにさらに入るもの
荷物を入れた状態でもスペースに余裕があるため、予備の靴を1足追加で入れることも可能です。サンダルや軽めのスニーカーであれば問題なく収納できます。冬の日本からバンコクへ行く場合は、ウルトラライトダウンのような小さく畳める防寒着が非常に便利です。空港や機内では重宝しますし、現地では不要になったらスーツケースの隙間にコンパクトに収まります。
まとめ:バンコク旅行のおすすめスーツケース
バンコクへの男性一人旅はスーツケース選びも大切です。特に5泊・6泊・7泊といった中〜長期滞在では、容量・壊れにくさ・軽さのバランスが重要で、目安としては60〜70L前後のMサイズが扱いやすく、着替えが多くなりがちなバンコク旅行でも余裕を持って使えます。
海外ではキャスターや取っ手、開口部の耐久性(壊れにくさ)が大切で、信頼できるメーカーを選ぶ安心感は大きいです。実体験としても、サムソナイトは軽さと耐久性のバランスが良く、移動の多い一人旅でもストレスを感じにくいスーツケースでした。
スーツケースは多少価格が高くても長く安心して使えるものを選ぶことでバンコク旅行そのものをより快適に楽しめます。
スクンビット・アソークのおすすめホテル
タイ・バンコクに旅行するなら宿泊するホテルにはこだわりたいものです。特に大事なのは立地、バンコクは電車(高架鉄道やメトロ)がありますが、乗り継ぎなどを考えると交通の便が良いところを選んだ方が旅行中の移動が楽になります。
バンコクはホテルが多く、ローカルで寝泊まりだけできればよいという 1,000円程度の★ランクが付いていないようなホテルから、一泊何万円もする★5の高級ホテルまで多種多様にありますが、できれば 1泊8,000円~10,000円前後で安心・安全に泊まりたいものです。

バンコクの交通の要所、スクンビット・アソーク周辺の★2~★4のホテルで比較的安心・安全で日本人にも好まれているホテルおすすめを紹介します。
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