【食レポあり】緑のカオマンガイ「クワンヘンカオマンガイプラトゥーナム」

2025年12月14日

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タイ・バンコクの名物料理で、日本人にも高い人気を誇るカオマンガイ。蒸し鶏のやさしい旨みと、タイ独特のコクのあるタレ、鶏の出汁がしっかり染み込んだライスが一体となった、シンプルながら奥深い料理です。

プラトゥーナムに地元タイ人からも支持される「緑のカオマンガイ」ことクワンヘンカオマンガイプラトゥーナムがあります。あっさりしつつも旨みのある味わいで、リピーターの多い一軒です。

本記事では、緑のカオマンガイ「クワンヘンカオマンガイプラトゥーナム」を実際に訪れての実食レビューと、その魅力を紹介します。

緑のカオマンガイ「クワンヘンカオマンガイプラトゥーナム」店の魅力

魅力

あっさりしつつ旨みが深い、毎日食べられる味わいのカオマンガイ

ふっくら炊いた鶏スープライスに、厚めスライスの蒸し鶏がどさっと乗っています。鶏肉はサッパリとしていてパサパサ系、タレをしっかり受け止める仕様です。タレは辛めが強くコクがあり深みを感じます。

ライスと蒸し鶏が意外とあっさりしていて、タレにコクがあるので、尖った旨味ではなく日頃から食べる日常料理としての美味しさがあります。

行列が比較的少なく、気軽に立ち寄れる立地

緑のカオマンガイは街中にある現地のための料理店といった雰囲気です。時間帯にも寄りますが長蛇の列といったことはあまりありませんので「気軽に立ち寄れる店」のような営業です。本展が混んでいる場合は近所の別のお店のテーブルに案内されることもあります（カオマンガイをちゃんと頼めます）。

ピンクのカオマンガイと食べ比べできる

「ピンクのカオマンガイ」と「緑のカオマンガイ」は別のお店ですが、歩いて1～2分の距離にあり、食べ比べたり、比較されたりすることがあります。どちらが美味しいというのは個人の好みにも寄りますが、2店が競い合っているからこそ、お互いの味が向上していくとも言えます。

緑のカオマンガイ・クワンヘンカオマンガイプラトゥーナム店のメニュー

メニュー

クワンヘンカオマンガイメニュー表

No	メニュー名（英語）	日本語	内容	価格
1	Chicken with Rice	カオマンガイ（蒸し鶏）	蒸し鶏＋チキンライス＋スープ	60฿
2	Deep Fried Chicken with Rice	カオマンガイ（揚げ鶏）	揚げ鶏＋チキンライス＋スープ	60฿
3	Boiled and Fried Chicken with Rice	蒸し鶏＆揚げ鶏のミックス	蒸し鶏＋揚げ鶏＋ライス＋スープ	80฿
4	Boiled Chicken (Only)	蒸し鶏（単品）	蒸し鶏のみ	―
5	Deep Fried Chicken (Only)	揚げ鶏（単品）	揚げ鶏のみ	―
6	Oily Rice	チキンライス（単品）	鶏油で炊いたご飯	20฿
7	Liver & Gut	鶏レバー・内臓	レバー・砂肝など	80฿
8	Bitter Melon Soup in Spare Rib Broth (Gang Jued Mara)	ゴーヤスープ	スペアリブ入り苦瓜スープ	60฿

緑のカオマンガイ・クワンヘンカオマンガイプラトゥーナム店体験記（食レポ）

食レポ

2025年9月食レポ

9月某日、ピンクのカオマンガイと食べた後、緑のカオマンガイを食べるという「カオマンガイはしご」をやってきました。ピンクのカオマンガイを食べてからの緑のカオマンガイだったのですが、両方100%美味しく食べきりました。

13:30過ぎに緑のカオマンガイに着いたのですが、お昼時を若干外していて店前に列は無かったものの店内は満席で1～2組の待ちがあるとのこと、少し待つことにしました。

少し待っていると、本店の方は満席だから近くの別の店で食べてくれと言われて着いて行ったところ、本店よりもきれいなお店になってラッキーｗで、女性的なデザインの店内だったので、女性にはより嬉しいサービスかもしれません。

緑のカオマンガイ本店からスタッフがメニューを持ってきてくれて注文しました。

しばらく（5分ぐらい）でカオマンガイを持ってきてくれて実食、ピンクに続き２杯目のカオマンガイでしたが、こちらも美味しく戴きました。ピンクのカオマンガイと緑のカオマンガイと、どっちがより美味しいかを言うのは野暮ですし、個人の好き好きなのでここでは書きませんが、両方とも十分に満足できるカオマンガイだと思います。

さすがに2杯連続して食べたらおなか一杯になります。