【体験談】1日で巡るバンコク三大寺院(ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルン)をめぐる感動ルート

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バンコクおすすめ観光・1日でまわる・三大寺院

バンコク観光で絶対に外せない「三大寺院」——エメラルド仏を祀るワット・プラケオ、涅槃仏で有名なワット・ポー、そしてチャオプラヤー川にそびえる絶景のワット・アルン。実際に筆者が体験して感じた、アクセス・見どころ・所要時間・移動方法をすべて詰め込んだおすすめ観光ルートをご紹介します。

タイの歴史と信仰、そして美しさが凝縮されたこのルートで、忘れられない1日になること間違いなしです!

目次
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バンコク三大寺院とは?ワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラケオ

三大寺院を回る1日の行程

バンコク観光といえば、まず外せないのが「三大寺院」と呼ばれる3つの名所。ワット・アルン(暁の寺)ワット・ポー(涅槃仏寺院)ワット・プラケオ(エメラルド仏寺院) です。これを1日でまわる観光ができます。

バンコク路線図
時間(目安)行先
10:00~サバンタクシンから船に乗る
11:00~ワット・アルン観光&食事
14:00~ワット・ポー観光
16:00~ワット・プラケオ観光
18:00~カオサン通りでマッサージ&ディナー
21:00~トゥクトゥクでホテルに帰る

バンコクは「暑い」ので、実際三大寺院を1日で回ろうとすると暑さでバテテ大変です。一つ一つの寺院は各々広く、1寺院あたり1~2時間程度は観光に時間がかかりますので、絶対に3大寺院を1日で回るぞ!と意気込みがあればOKですが、ちょっと不安があればどれかの寺院はスキップすることも考えましょう。実際2日に分けたほうが楽です。

ワット・アルンとは、バンコクの有名寺院「暁の寺」の絶景スポット!

ワット・アルン

チャオプラヤー川のほとりにそびえる大仏塔と繊細な装飾が、訪れる人々を魅了するワット・アルン。昼の優雅さもさることながら、朝日や夕日に照らされた姿はまさに幻想的!ワット・アルンとは、“暁の寺”と称されるバンコク随一のフォトジェニックスポット!です。

  • 高さ約70メートルの大仏塔(プラ・プラーン)は、細かな装飾タイルで彩られた美の結晶
  • 仏塔へ登ればチャオプラヤー川を一望でき、絶景写真も撮影可能
  • 無数の彫刻や装飾が細部まで美しく、見る角度によって印象が変わるのも魅力
  • 夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる人気の撮影スポット
  • ワット・ポーや王宮からも船でアクセスできるので、観光ルートに組み込みやすい立地

昼も夜も違った表情を見せてくれるワット・アルンは、バンコク観光のハイライトとして外せない一大名所です!

金色に輝く仏陀像

本堂に足を踏み入れると、目の前に現れるのが金色に輝く仏陀像。この仏像は、ラーマ2世時代に建立されたワット・アルンの本尊で、王自らが設計に関わったとも伝えられています。美しく装飾された台座と壁画に囲まれ、堂内は厳かな空気に包まれており、訪れる人の心を静かに癒してくれます。

ワット・ポーとは、バンコク観光で絶対に外せない巨大な涅槃仏の名所!

ワット・ポーの黄金の巨大仏

バンコク観光でぜひ訪れたい名所「ワット・ポー」。巨大な寝釈迦仏(ねはんぶつ)と美しい装飾が見る人を圧倒します。歴史と迫力が詰まった、まさに“映える”王道スポット!ワット・ポーとは、黄金の巨大仏がそびえる圧巻のパワースポット!です。

  • 全長46メートルの「寝釈迦仏(ねはんぶつ)」は思わず息をのむスケール感
  • タイ王室ゆかりの由緒ある寺院で、バンコク最古の歴史を誇る
  • 色鮮やかな仏塔や細部まで美しい装飾は、写真映えにもぴったり
  • 境内には見どころが点在し、歩いて巡るだけでもタイ文化にどっぷり浸れる
  • ワット・アルンや王宮からも近く、効率よく観光できる定番ルートにおすすめ

黄金の輝きと緻密な建築美が織りなすワット・ポーは、バンコク観光の ハイライト と言っても過言ではありません。

ワット・ポーの建造物

ワット・ポーの建造物はタイならではの建築美が感じられる異国の宝物。大きさ、美しさをともに感動を感じられること間違いなしのタイ屈指の三大寺院の一つが「ワット・ポー」です。行ったら想像をはるかに超えて驚きに包まれます。

ワット・プラケオとは、タイ王室ゆかりのエメラルド寺院の最高峰スポット!

ワット・プラケオ

黄金の輝きと壮麗な建築美が融合した、タイ仏教の最高峰、それがワット・プラケオ。王宮の敷地内に佇む神聖な寺院は、格式と美しさを兼ね備え、まさに「王のための寺」と称されるバンコク屈指の必見スポットです!

  • 本堂に安置された「エメラルド仏(プラ・ケーオ)」は、翡翠でできた神聖な仏像。季節ごとに衣を着替えるその姿は、王室に守られた特別な存在
  • 鮮やかな壁画や金箔の装飾が張り巡らされた堂内は、まるで極彩色の美術館
  • ヤック(鬼神)やガルーダ像など、タイ神話の世界を彷彿とさせる彫刻群が写真映え抜群
  • 王宮と一体化しているため、壮大な敷地を巡るだけでも見ごたえ十分
  • ワット・ポーやワット・アルンとも近く、三大寺院巡りにぴったりのロケーション

王朝の誇りとタイの信仰が息づくワット・プラケオは、バンコク観光の中でも特に格式あるハイライトとして、訪れる者すべてに深い感動を与えてくれる場所です!

「プラ・シー・ラタナ・チェディ」と「プラ・モンドップ(仏典堂)」

左に見える黄金の仏塔は「プラ・シー・ラタナ・チェディ」、中央は宝石のような装飾が美しい「プラ・モンドップ(仏典堂)」。タイ様式の華麗な屋根と繊細な装飾が織りなす風景は、王宮寺院ならではの荘厳さを物語っています。

バンコク3大神社を1日で回る観光ルート

バンコク路線図

3大寺院をすべて1日で観光する場合は船(水上バス)のルートが一般的です。サバンタクシンから船に乗るところから始まり、徒歩なども含めてワット・アルン ⇒ ワット・ポー ⇒ ワット・プラケオを観光します。最後はカオサン通りまで行って、マッサージ&夜食というツアーがおすすめです。

【行程1】10:00~ サバンタクシンから船に乗る

サトゥーン( Sathon )船着き場

サバンタクシン2番出口

BTSシーロム線でサバンタクシン駅に着いたら2番出口を目指して改札を出ます。

サトゥーン船着き場に向かう道

2番出口を出たら、そのまま道なりに進みます。

ポイント

サトゥーン船着き場へアクセスする道は「階段」しかありません(しかも結構階段があります)。スーツケースやベビーカー、車椅子などの方は大変ですので注意が必要です。

左、まっすぐ、右の看板

左、まっすぐ、右の看板が見えるので、左(Tourist Boat、Express Boat)側に曲がり進みます。

赤いチケットセンター

赤いチケットセンターが見えてきますので「ワット・アルン」と伝えてチケットを購入します。ツアーボートでは、オレンジラインとかブルーラインとかありますが、とにかく言われたままチケットを買えばOKです。

ポイント

ローカルラインの船のほうが安いとかありますが、100~200円程度も変わりませんので、「とにかくワット・アルンに行きたいんだ!」と伝えてそのままチケットを購入します。

桟橋

桟橋(乗り場)に進んだら、係員(スタッフ)のオバチャンかオジチャン(たまにお兄さん)が居ますのでチケットを見せると、「ここに(テープ内に)いろ」とか「この列に並べ」とか教えてくれます。待機エリアにいる場合も船が来たら、「ここの(テープ内の)人たち、乗れ」と案内してくれるので、案内に従って船に乗ります。

ポイント

正直、オレンジライン(ローカル船)とかブルーライン(観光船)とかごちゃごちゃ考えてもわからないので、指示に従います。一番簡単です。

船上(甲板)

船では船上(甲板)と船内に席がありフリーです。船上(甲板)のほうが川の景色が見れて良いのですが、カンカン照りで日差しが強く超暑く、ワット・アルンまでは20~30分程度かかりますので暑くて耐えられません。100%船内の席をお勧めします。

船内

船内は涼しいので、100%こっちが正解です。航路ではバンコクリバーサイドの景色を見ることができますので船上で見たい気持ちは100%なのですが、マジでバンコクの暑さを舐めてはいけません。

途中のアイコンサイアムなどで多くの人が乗ってきて船内の席が埋まってしまうことがありますので、船に乗ったら直ぐに船内の良席をゲットすることをお勧めします。

ワットアルン船着き場

船で20分程度でワット・アルン船着き場に着きます。大勢の観光客がここで降りますので、一緒に降りればワット・アルンに到着です。

【行程2】11:00~ ワット・アルンを観光する

ワット・アルンのチケットセンター

ワット・アルンに着いたらすぐにチケットセンターがありますのでチケットを購入します。入場料は 200バーツです。

大仏塔(プラ・プラーン)

ワット・アルンを観光します。ワット・アルンは広く、ぐるっと観光しているだけで優に1時間はかかりますので、時間に余裕を持って行動してください。

【行程3】12:00~ ワット・アルンからワット・ポーに移動する

ワット・アルンとワット・ポーは川を挟んでお互い対岸にあります。ワット・アルンからワット・ポーには渡し船が出ていますので、簡単に移動できます。

ワット・アルンからワット・ポーへの渡し船

ワット・アルンの船着き場のすぐ横にワット・ポー(ター・ティアン船着き場)への渡し船の乗り場があります。渡し船は有料ですが5バーツ程度です。

ワット・ポー(ター・ティアン船着き場)

ターティヤン船着き場は対岸なので直ぐに着きます。着いたら下船します。

ターティヤン船着き場からワット・ポーへ続く道

船着き場から出て、道なりに進みます。左側に屋台(青空食堂みたいなもの)が並び、右側にショップ(お土産売り)が並びます。

広めの道路とワット・ポー

広めの交差点に出ます。左側に白い壁、右側にワット・ポーが見れたら右折します。

ワット・ポーの入り口

ワット・ポーの入り口があるので、ここから入場しますが、ワット・ポーに入る前に、近くのレストランで昼食をとることをお勧めします。

【行程4】12:30~ ワット・アルンを望むレストランで昼食

ワット・アルンを望むレストラン

ワット・ポーと川の間に、ワット・アルンを望むレストランが多数あります。昼食はワット・アルンを眺めながら優雅に取るのが良いですね。ワット・アルンを歩いて疲れた足も癒します。

主なレストラン

ワット・ポーの川側

ワット・アルンを望むオシャレなレストランはもちろん魅力的ですが、ワット・ポーの川側にはローカルの商店やカフェ、ローカル食堂などもありますので、まさにローカル風に挑戦したい人は、昼食は適当に探して入ってみるものまた旅・観光の醍醐味かもしれません。

【行程5】14:00~ ワット・ポーを観光する

チケットセンター

ワット・ポーに入ったらチケット( 2025年現在、300バーツ )を購入します。何か聞かれたら大概「何名ですか?」ということですので、1 Person なり、2 Person 等答えればOKです。

巨大な寝釈迦仏

ワット・ポーと言ったら最も有名なのがこの巨大な寝釈迦仏です。全長46メートル、高さ15メートルの金色に輝く寝仏像は圧巻のスケール!穏やかな表情と細部の装飾も見ごたえがあります。

ワット・ポーも広く、ぐるっと観光しているだけで優に1時間はかかりますので、時間に余裕を持って行動してください。

【行程6】15:30~ ワット・ポーからワット・プラケオに移動する

ワット・ポーからワット・プラケオに移動する方法は主に2種類です。

  • トゥクトゥクで行く(50~100バーツぐらい)
  • 歩く(約10~13分ぐらい)

バンコクの日差しは強く、さらに暑いので、10分と言えど歩いて行くのはかなり披露です。トゥクトゥクとの値段交渉が心配な方もいるかと思いますが、トゥクトゥクで行く方が楽です。

トゥクトゥクで行く(50~100バーツぐらい)

ワット・ポー周辺のトゥクトゥク

ワット・ポー周辺、特に出入口付近にはトゥクトゥクが大量に止まっていますので、運転手のおっちゃんに「ワット・プラケオ、ハウマッチ?」と交渉して乗り込みます。必ず乗る前に値段の交渉はしてください。

ポイント

相場は50~100バーツ程度です。100バーツ(400~500円)は若干高い気もしますが、交渉が面倒なら払ってしまっても良いかもしれません、強者なら「50バーツ!50バーツ!」と攻めるのもアリでしょう。(とはいえ数百円の根切ですが……)。

ワット・プラケオの入り口

ワット・プラケオの入り口は1か所です。ワット・プラケオの入り口までトゥクトゥクに送ってもらいます。

歩く(約10~13分ぐらい)

ワット・ポーからワット・プラケオまで歩くルート

約10~13分ぐらいとは言え、暑いバンコクで、日影もほぼない道路ですので大変ですが、歩く選択肢もあります。

ワット・プラケオの周りをぐるっと回って入り口に歩いて行く

ワット・プラケオの白い壁沿いに歩き、周りをぐるっと回って入り口に歩いて行きます。

ワット・プラケオの入り口

ワット・プラケオの入り口は1か所です。ワット・プラケオの入り口が見えてきます。

【行程7】16:00~ ワット・プラケオを観光する

ワットプラケオのチケットセンター

ワット・プラケオに入って道なりに進むとチケットセンターがあります。ここでチケット(2025年現在 500バーツ)を購入します。

ポイント

チケットセンターからは入場ゲートがイマイチ見えません(確認できません)、そのため思わず、「チケットを買わなくても入場できるのでは?」と思ってしまいますが、この先にしっかり入場ゲートがあり、チケットが無いと入場できない(※購入するために戻ることになります)ので、ここでちゃんと買う必要があります。

ワット・プラケオを観光

ワット・プラケオを観光します。ワット・プラケオは広く、ぐるっと観光しているだけで優に1時間はかかりますので、時間に余裕を持って行動してください。

【行程8】17:30~ ワット・プラケオからカオサン通りに移動する

ワット・プラケオからカオサン通りに移動する方法は主に2通りです。

  • ターチャン船着き場から船で移動する
  • トゥクトゥクでカオサン通りまで移動する

トゥクトゥクのほうが楽ですが、船も趣があります。

ターチャン船着き場から船で移動する

ターチャン船着き場から船で移動する

ターチャン船着き場から船でプラアーティット船着き場に移動します。プラアーティット船着き場からカオサン通りまでは徒歩で5~10分です。

ターチャン船着き場

ワット・プラケオを出たらターチャン船着き場に移動します。ターチャン船着き場で「プラアーティット!」または「カオサン!」と言えばチケットを売ってくれます。

プラアーティット船着き場

船はいろいろ来ますが、川を登っていく船が直ぐにきますので、そのまま乗ればだいたいオッケーです。わからなかったらチケット見せて、「のるぞ!」とスタッフにアピールすれば案内してくれます。(間違ってたら「ちがうぞ」と言われます)。

プラアーティット船着き場

プラアーティット船着き場で下船すると、「ほんとにここでいいの?」と思うような建物の中に進んでいきますが、人の流れに合わせて同じように進みます。

プラアーティット船着き場からのアーケード

両脇に小物や服を売っているアーケードになっていますので、知らないと「ほんとにここでいいの?」とドンドン不安になりますが構わず進みます。

アーケードを抜けて道路に出たところ

アーケードを抜けると大き目の道路に出ます。ここからカオサン通りまで約10分程度歩きます。右方向に進みます。

カオサン通りに向かう道

アーケードを抜けて出た道路を渡り、右側に折れて進みます。黄色い建物の手前、赤い歩道を進みます。

カオサン通りに続く小道

少し歩くと、左側に小道が出てきます。角にある真っ赤な EXCHANGE の建物が目印ですので、ここで左折して、この小道を進みます。

カオサン通りに続く小道の途中のT字路

道なりに進むとT字路が出てきますので左折します。

カオサン通りに続く小道

道なりに進みます(一回右折しますが、一本道なので道の通り進みます)。

カオサン通りに向かう交差点

大きい通り(交差点)に出ますので、まっすぐ進めば「ランブトリ通り」、右に曲がって直ぐに「カオサン通り」があります。どちらの通りも似たような感じですが、やや、「ランブトリ通り」のほうが落ち着いていて、おしゃれなレストランが多い印象です。どちらもおすすめ!

「カオサン通り」に到着です。

ワット・プラケオからカオサン通りにトゥクトゥクで移動する

ワット・プラケオからターチャン船着き場に向かう途中

ワット・プラケオからターチャン船着き場に向かう途中(主にワット・プラケオの角の交差点)にタクシーやトゥクトゥクが大量に止まっています。運転手のおっちゃんに「カオサン、ハウマッチ?」と交渉して乗り込みます。必ず乗る前に値段の交渉はしてください。

ポイント

相場は100バーツ程度です。100バーツ(400~500円)なら妥当ですが、もし 200バーツ(800~1,000円)と言われたらちょっと高いので交渉してもOKです。

カオサン通りまで移動します。

【行程9】18:00~ カオサン通りでフットマッサージ

カオサン通りを歩きながら雑貨を見たりするのも楽しいです。歩いているとマッサージ屋さんが目に留まりますので、フットマッサージ(約60分)などを受けて、一日の歩き疲れを癒すのもいいですね。

カオサン通りのマッサージ

カオサン通りのマッサージは BODY、FOOT どちらも 60分で 280~300バーツです。バンコクの中では比較的お得な料金です。Spa と書いていても特にお風呂やシャワーがあったりはしません。

【行程10】19:30~カオサン通り、ランブトリ通りのレストランで夕食

カオサン通り、またはランブトリ通りのレストランで夕食・夜食を楽しみます。

カオサン通りのレストラン

カオサン通りと並行に走る一本となりの通りがランブトリ通りです。ランブトリ通りもカオサンと似た雰囲気で楽しめますが、ランブトリ通りのほうがやや落ち着いていている印象です。こちらは広めの入りやすそうなレストランなどもありますので、ゆっくり夕食・夜食を楽しみたい場合は、ランブトリ通りがお勧めです。

もちろんカオサン通りでローカル屋台やローカル食堂で食べるタイ料理もお勧めです。

【行程10】21:00~カオサン通りからタクシー、トゥクトゥクでホテルに戻る

このくらいの時間になると、もう船はありません。またカオサン通り周辺には電車の駅が無いため、移動は必然的にタクシー、トゥクトゥク(または Grab)になります。

カオサン通り周辺のトゥクトゥク

カオサン通りの出入り口付近には大量のタクシーやトゥクトゥクが止まっています。運転手のおっちゃんに行先(ホテル近くの駅)を伝え値段を交渉して乗り込みます。必ず乗る前に値段の交渉はしてください。

ポイント

カオサン通りから市内の中央(シーロムやスクンビット)までの相場は100~200バーツ程度です。200バーツ(約800~1,000円)は相場よりも若干高い気もしますが、もうお疲れオード全開かもしれませんので交渉が面倒であればその金額で乗るのもアリです。

カオサン通りから市内の中央に行く場合けっこう大き目の道路を通りますがトゥクトゥクは想像以上にスピードを出します。夜道に車が大量に行きかう大き目の道路でトゥクトゥクのような軽い乗り物でスピードを出されるとさすがに怖いので、タクシーのほうが安心かもしれません。

三大寺院を1日で観光するツアー、終了です。おつかれさまでした!

三大寺院観光はオプショナルツアーもおすすめ

三大寺院観光の移動方法を解説しましたが、正直、初めて行く観光で、さらに暑いバンコクで自分自身で船や電車を探しながら行くのは想像以上に大変です。トゥクトゥクとの値段交渉も憂鬱になるときもありますね。

三大寺院を観光したくても暑すぎて途中でバテテ2寺院しかみれなかったということもあります。安心して三大寺院を快適に観光するならばオプショナルツアーの利用もお勧めです。

三大寺院観光時の注意点

ワット・プラケオ、わっと・アルン、ワット・ポーの入場にはドレスコードがあります。タイは敬虔な仏教徒の国であり、寺院や王宮ではマナー(立ち居振る舞い)が求められますので、相手国の文化に敬意を持ち、騒がず謙虚な気持ちで見学する必要があります。

ワット・プラケオのドレスコード

もっとも的確に表示されているワット・プラケオのドレスコードで紹介します(ワット・アルン、ワット・ポーに内実は一緒です)。

DRESS CODE(服装規定)

  • SCARF IS NOT ALLOWED(スカーフでの肩・腕の隠しは禁止)
  • SLEEVELESS TOP IS NOT ALLOWED(ノースリーブは禁止)
  • CROP TOP IS NOT ALLOWED(お腹の見える短いトップスは禁止)
  • RIPPED JEANS ARE NOT ALLOWED(破れたジーンズは禁止)
  • SHORT PANTS & SKIRT ARE NOT ALLOWED(短パンやミニスカートは禁止)
  • LEGGING PANTS IS NOT ALLOWED(レギンスパンツは禁止)
  • CAPRI PANTS IS NOT ALLOWED(七分丈パンツは禁止)
  • THAI TRADITIONAL DRESS IS ALLOWED(タイの伝統衣装は許可されています)
  • PRE-WEDDING ARE NOT ALLOWED(結婚式の前撮り撮影は禁止)
  • ONE SHOULDER THAI TRADITIONAL DRESS IS NOT ALLOWED(肩出しのタイ伝統衣装は禁止)

BEHAVIOR RULES(行動に関する規則)

  • DO NOT TAKE PICTURES AND VIDEOS WITH INAPPROPRIATE BEHAVIOR(不適切な態度での写真・動画撮影は禁止)
  • DANCE IS NOT ALLOWED(踊ることは禁止)
  • JUMP IS NOT ALLOWED(ジャンプは禁止)
  • DO NOT PUBLICIZE PRODUCTS OR ORGANIZATION(商品や団体の宣伝は禁止)

ワット・プラケオだけではなく、タイの寺院はすべて神聖な場所になるため、タイの宗教に敬意を払い非常識な行動をしないように気を付けます。具体的には、騒いだり、大声を出したり、男女がくっついて(手をつないだり、いちゃいちゃしたり)歩くのは避けてください。

また、タイでは女性は絶対に僧侶の体や衣(服)、持ち物に触れてはいけません。街中でもNGですが、特に寺院内でも気を付けましょう。

【おまけ】カオサン通りではなく、アイコンサイアムを楽しむ

ワット・プラケオの後はカオサン通りでマッサージと夕食・夜食を案内しましたが、カオサン通りではなく、アイコンサイアム(ショッピングモール)に行くのもおすすめです。

アイコンサイアムとはタイ最大級のモール、兼、おすすめ観光スポット

アイコンサイアム全景

アイコンサイアムはバンコクのリバーサイドにある観光スポットの一つで、タイ最大級に大きく楽しみどころが盛りだくさんのショッピングモールです。もはや、モールというよりもテーマパーク、一日中いても飽きません。

  • リバーサイドで川を眺める好エリア(川を望む眺めが良く、船も楽しめる)
  • 地下1階のグルメモールがアジアンテーストばりばりの面白エリア
  • 数多いブランドショップと、買い物エリア
  • 上階から川沿いの最高の眺望を眺めるテラスエリア
  • 一度は見たい!光と水の饗宴、夜の噴水ショー

本来、1日かけて楽しむくらいのボリュームのあるショッピングモールですが、三大寺院を観光した後に、夕食・夜食、そして、最高の噴水ショーを見るために立ち寄るのも素敵です。

三大寺院観光後にアイコンサイアムに行く方法

バンコク路線図

ワット・プラケオの観光が終わったらカオサンではなくアイコンサイアムに向かう船(逆方向)に乗ります。ターチャン船着き場で「アイコンサイアム!アイコンサイアム」と言えばチケットを売ってくれますので、あとはスタッフに導かれるまま船に乗ればオッケーです。

アイコンサイアムの船着き場

アイコンサイアムの建物が見え来て来たら船着き場で下船します。降りたらすぐにアイコンサイアムです。

アイコンサイアムで夕食・夜食を楽しむ

アイコンサイアムのレストラン街

アイコンサイアムの5階・6階はレストラン街になっており、アジアンチックな雰囲気のレストランが並んでいます。お料理も美味しく安心して食べられるので、三大寺院を観光した後に、安心してお食事タイムが楽しめます。

レストランを予約して、川景色を望むテラス席でディナーを楽しむのも素敵です。

毎日行われる噴水ショーは光と水の美しい饗宴

毎日行われる噴水ショー

毎日3回(18:30、20:00、21:00)に行われる噴水ショーは光と水の美しい饗宴、ぜひ一度は見たいアイコンサイアムならではのイベントです。三大寺院を観光した1日の最後に、こんな綺麗な噴水ショーを見ることが出来たら、最高の一日になりますね。

アイコンサイアムから市内への帰り方

バンコク路線図

アイコンサイアムの電車の最寄り駅は BTSゴールドラインの「チャロンナコーン」駅です。クルントンブリー駅で BTS シーロム線に乗り換えれば、シーロム、さらに MRT に乗り換えることでアソークなどに行くことができます。

まとめ:1日で回る三大寺院観光

三大寺院を回る1日の行程

バンコク観光で絶対に外せない「三大寺院」——エメラルド仏を祀るワット・プラケオ、涅槃仏で有名なワット・ポー、そしてチャオプラヤー川にそびえる絶景のワット・アルンを1日で回るプランです。最後はカオサン通りでフットマッサージ&ディナーで締めくくるバンコクを楽しむツアーになりますね。

時間(目安)行先
10:00~サバンタクシンから船に乗る
11:00~ワット・アルン観光&食事
14:00~ワット・ポー観光
16:00~ワット・プラケオ観光
18:00~カオサン通りでマッサージ&ディナー
21:00~トゥクトゥクでホテルに帰る

時間的には余裕がありますがバンコクは何と言っても暑い!10分歩くだけで汗だくにもなります。熱中症や日焼けの対策は十分に行い、常に水分補給を意識して、カフェなどで適宜休みながら観光してください。きっと、バンコクの忘れられない素敵な1日になることでしょう!

スクンビット・アソークのおすすめホテル

タイ・バンコクに旅行するなら宿泊するホテルにはこだわりたいものです。特に大事なのは立地、バンコクは電車(高架鉄道やメトロ)がありますが、乗り継ぎなどを考えると交通の便が良いところを選んだ方が旅行中の移動が楽になります。

バンコクはホテルが多く、ローカルで寝泊まりだけできればよいという 1,000円程度の★ランクが付いていないようなホテルから、一泊何万円もする★5の高級ホテルまで多種多様にありますが、できれば 1泊8,000円~10,000円前後で安心・安全に泊まりたいものです。

アソークのホテル

バンコクの交通の要所、スクンビット・アソーク周辺の★2~★4のホテルで比較的安心・安全で日本人にも好まれているホテルおすすめを紹介します。

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家族連れで楽しむならアジアティークがおすすめ

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家族でお子さん同伴で楽しむ場合や、おしゃれなデートを楽しむ場合は、バンコクのリバーフロントでオープンエリアのショッピングモール、かつ遊園地併設のアジアティークがおすすめです。

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