旅行中にスーツケースが閉まらない(壊れた!)今すぐできる対策、応急処置

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バンコク、スーツケースが壊れた、今すぐできる対策

旅行中にスーツケースのチャックが崩壊してフタが閉まらなくなったら青ざめすね。

本記事は、実際に筆者が経験し、対策した内容をもとにホテル~空港までの応急処置、リカバリーを紹介します。

目次
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スーツケースが壊れた(チャック破損、閉まらない)

チャックが壊れて閉まらない

(実際に旅行中に壊れたスーツケース)

旅行中のスーツケースの破損は仕方ないものがあります、タイヤの破損や、取っ手の破損も持ち運びに不便になり困りますが特にチャックが壊れてスーツケースが閉まらなくなったら焦ります

たとえ、高価なスーツケースでも使い続けていればいつかは壊れるもの、旅行先で壊れた時のために、現地で直す対策を知っているだけで安心ですね。写真のスーツケースは、チャックが外れて解れて直せなくなりました。

実際の対策3選(おすすめは、ベルト+ラッピング)

スーツケースが閉まらなくなった場合の対策は3方法ありますが、おすすめはベルト+ラッピングです。お金が一番安く済み、一番早く対策できます。

スーツケースが閉まらなくなった場合の対策3選

  • 【対策1】ベルト+ラッピング
  • 【対策2】現地のカバン修理店で修理する
  • 【対策3】スーツケースを買い直す(新規購入)
対応策想定価格(目安)メリットデメリット
【対策1】ベルト+ラッピングベルト:¥1,000〜3,000早い・安い・そのまま預けられる/荷こぼれ防止力が高い/言語不要特になし
【対策2】現地のカバン修理店で修理数千〜数万円直れば継続使用できる/廃棄せずに済む直せない場合がある。高コストのリスクがある
【対策3】スーツケースを買い直す(新規購入)¥10,000〜100,000強度・防犯・保証をリセット/以後も使える旧ケースの処分が手間。余計にお金がかかる。好きなものを選べない

【対策1】ベルト+ラッピング

スーツケース用ベルトで止めて応急処置をして旅行中のホテル→空港などの移動は対処します。飛行機に乗せる際はベルトだけでは心もとないので空港でラッピングサービスを利用すると完璧です。

もっとも費用が安く済み、一番早く対策できるのでおすすめです。

ベルトを購入、ベルトで止める

ベルトは事前に日本で購入しておいて、2~3個スーツケースに入れて非常時に備えておくのが安心ですが、用意が無い場合も近くのトラベルショップ、もしくはダイソー等の雑貨ショップで購入することができます。

ダイソーで売っているベルト

外国でも、ダイソーが進出している国は多く、またトラベルショップはどこでもありますので、もしもスーツケースが閉まらなくなったらショップでベルトを購入します。ダイソーがあればベルト1個で200~500円で購入することができます。

タイ・バンコクなら、アソーク駅直結のターミナル21ショッピングモールや、サイアム駅前のサイアムスクエアショッピングモールなどにダイソーが入っています。

ベルトで止めたスーツケース

ベルトを購入したらスーツケースに巻き付けて止めます。ゆるみが出ないように止めること、取っ手の下を通すことがコツです。縦横を止めますが開き具合によってベルトの数を調整します。

ベルトで止めることでホテル間の移動、ホテル→空港の移動程度であればスーツケースを持ち歩くことができるようになります。

国によっては直ぐにトラベルショップなどに行けない国もあるかもしれません。できれば旅行前に日本で購入しておくことをお勧めします。

空港でラッピングサービスを利用する

ベルトで固定することで多少の移動はできるようになりますが、飛行機の預け荷物はベルトだけでは不安です、また、そもそも航空会社の方でスーツケースを(預け入れ荷物として)預かってくれない可能性があります、このため、空港でラッピングサービスを利用するのが良い方法です。

空港のラッピングサービス

比較的大き目の国際空港であればラッピングサービスがある場合が多いです。空港に行ってから「ラッピングサービスが無い」となると詰みますので事前にネットで調べておくと良いでしょう。

タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港であれば出国ゲート(4階)にラッピングサービスがあります。1荷物で250バーツ(約 1,250円)です。

ラッピングサービスを利用した荷物

ぐるぐる巻きにラッピングされます。何重にもしっかり包みますので搬送中のほどけや破れなども心配いりません、スーツケースの取っ手の部分はラッピングを開けてくれるので持ち歩きにも配慮されています。

ラッピングした後は中の荷物は取り出せませんので、パスポートや機内持ち込み品(手荷物)などは十分に確認してからラッピングしないといけません。

このまま飛行機の預け入れ荷物となり、帰国、自宅に着いてラッピングを解けはOKです。

【対策2】カバン修理店で修理してもらう(基本は非推奨)

結論から言うと、旅先で修理店に持ち込むのは最終手段です。「今すぐフタを閉めたい」状況では、時間・コスト・移動リスクがあるのに直ぐには直らず対策に見合わないのが理由です。言葉が通じない国では見積もりや修理内容のすり合わせに手間取り、費用が膨らむ割に当日中に解決しないことが多いのが実情です。

非推奨の主な理由

  • 部品取り寄せや混雑で数日待つこともあります、修理を待つ場合、荷物はホテルで保管が必要で邪魔です。
  • 修理の相場が掴みにくく、言い値になりやすく修理費用が高くなることもあります。
  • 壊れたスーツケースを修理店まで運ぶのがそもそも困難です。
  • 修理店に持っていっても修理不可で断られることも。

【対策3】スーツケースを買い直す(新規購入)

時間がなく、応急処置でも不安が残るときの最後の手段です。ただし旅先での購入はスーツケースを吟味する時間もなく、また言葉が通じない状況で利便性を求めるスーツケースを確認しながら購入するのは困難なので、帰国までの間に合わせ購入になりお金が勿体ないことになりやすい方法です。

こういう時は買い替えが必要

  • ファスナーの欠け/テープ裂けが広範囲で、応急処置後もスーツケースが開く(閉まらない)
  • 帰路まで数日あり、旅行中の移動回数が多い(列車・乗継ぎ・階段など)
  • 高価・壊れ物が多く荷こぼれのリスクを許容できない

状況に応じて新規購入も検討する必要があります。

スーツケースの新規購入時のデメリット

  • 価格が高くなる(空港や観光地は相場より割高/値引き少ない)
  • 安物買いの銭失いの可能性が高い(焦って買って良いことはない)
  • 店舗選択肢が少なく、妥協買いになりやすい
  • 保証が現地国限定や英語書類のみで、帰国後の修理ができない
  • 偽ブランド・並行品・在庫劣化品に当たるリスク
  • 旧スーツケースの処分・持ち帰りが手間(ホテル依頼や廃棄費用がかかる)
  • 言語の壁で返品・交換が難しい

買い直しは予想以上にリスクがありますので、できる限り「【対策1】ベルト+ラッピング」で対応できればベターです。

スーツケースの故障は旅行保険適用できるか?(壊れた理由により判断)

旅行保険の条件、契約内容によりますが、一般的見解で解説します。

「携行品損害」に該当すれば保険適用できる可能性があります。ただし、原因と証拠と手続きが超重要です。特に海外旅行では証明書類の取得が難しく、いきなり修理・廃棄する前に、写真と書類を固める必要があるため、難易度は簡単ではありません。

よくある故障の原因と旅行保険適用判断の目安

破損原因の例保険適用の可能性まず連絡すべき相手書類・証拠の要点
空港・航空会社での取扱いによる破損(到着後すぐ発見)高(まずは航空会社の補償)航空会社(到着空港のバゲージカウンター)PIR(破損報告書)、手荷物タグ、搭乗券、破損写真、修理見積
移動中の偶発的損害(転倒・衝撃での破損)中~高(携行品損害)保険会社事故証明書、破損写真、購入・修理のレシート、旅程・搭乗券
盗難・置き引きでの損害(鍵破壊・スーツケースごと)高(携行品損害)現地警察→保険会社ポリスレポート(事故・被害証明書)、被害時刻・場所、破損/紛失写真、購入証憑
経年劣化・自然故障(ファスナーの摩耗、縫製の寿命)できない
自然故障、経年劣化は保障対象外が一般的
過重量・無理な詰め込みによる破損できない
自己起因は対象外が一般的
自己過失の修理失敗・改造による破損できない
自己起因は対象外が一般的

空港・航空会社での取扱いによる破損であれば旅行保険よりも航空会社の方に保障を先に確認します。旅行中の事故、盗難など自責ではない場合は「携行品損害」の対象になる場合がありますが、現地で取得する書類(事故証明書、被害証明書)などが必要になりますので、保険会社の案内に従って取得・用意が必要です。(面倒です)

壊れにくい!おすすめスーツケース

旅行中にスーツケースが壊れると本当に大変ですし焦ります。事前にできる作戦としては「壊れにくいスーツケースを買うこと」「壊れた時の対策グッズを用意しておくこと」です。

  • 素材×軽さ:長く使うなら「軽くて粘る殻」が長持ちします(例:Curv®系や高耐久PC)
  • 足回り:ダブルキャスター+アルミ系ハンドルでガタつきにくいもの。
  • 保証航空会社起因もカバーする生涯保証は実用価値が高い。
  • 国内サポート:日本国内修理網があると安心(例:ACE/Proteca)。
ポイント

壊れにくいおすすめスーツケースを買うコツは「サムソナイト」や「リモワ」、「ACE」、「Briggs & Riley」などの品質に裏付けのあるメーカー品を買うことです。

おすすめ.サムソナイト「C-Lite」

軽くて粘る Curv® 殻の王道スーツケースです。衝撃で割れにくく、重量も抑えられるので総合点が高くおすすめです。

どんどん情報局

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著作者:Boon ☆

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