バンコク観光「ワット・アルン」行き方(船、電車)や見どころ、楽しみ方を徹底解説

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バンコク徹底解説「ワット・アルン」

バンコク観光でぜひ訪れたい名所のひとつ「ワット・アルン」。チャオプラヤ川のほとりにそびえる美しい大仏塔(プラ・プラーン)は、タイらしい装飾とシルエットが印象的で、朝日や夕日を背景に見る姿はまさに絶景。王宮やワット・ポーと並ぶ三大寺院のひとつとして人気を誇り、特に川を渡って訪れるその特別感も旅の気分を高めてくれます。

本記事では、筆者が実際にワット・アルンを訪れた体験をもとに、アクセス方法と見どころをわかりやすくご紹介します。

Google ストリートビューでワット・アルンを疑似散策

Google ストリートビューでワット・アルンを疑似散策できます。広さや装飾の美しさを疑似体験してみてください。

目次
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ワット・アルンとは、バンコクの有名寺院「暁の寺」の絶景スポット!

ワット・アルン

チャオプラヤー川のほとりにそびえる大仏塔と繊細な装飾が、訪れる人々を魅了するワット・アルン。昼の優雅さもさることながら、朝日や夕日に照らされた姿はまさに幻想的!ワット・アルンとは、“暁の寺”と称されるバンコク随一のフォトジェニックスポット!です。

  • 高さ約70メートルの大仏塔(プラ・プラーン)は、細かな装飾タイルで彩られた美の結晶
  • 仏塔へ登ればチャオプラヤー川を一望でき、絶景写真も撮影可能
  • 無数の彫刻や装飾が細部まで美しく、見る角度によって印象が変わるのも魅力
  • 夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる人気の撮影スポット
  • ワット・ポーや王宮からも船でアクセスできるので、観光ルートに組み込みやすい立地

昼も夜も違った表情を見せてくれるワット・アルンは、バンコク観光のハイライトとして外せない一大名所です!

金色に輝く仏陀像

本堂に足を踏み入れると、目の前に現れるのが金色に輝く仏陀像。この仏像は、ラーマ2世時代に建立されたワット・アルンの本尊で、王自らが設計に関わったとも伝えられています。美しく装飾された台座と壁画に囲まれ、堂内は厳かな空気に包まれており、訪れる人の心を静かに癒してくれます。

ワット・アルンへの行き方

場所はこちら

ワット・アルンに行く方法は主に2種類、船(水上バス)か電車です。もちろんタクシー等でも行けますがバンコクは一度渋滞につかまると全く動きませんし、タクシーで川(橋)を渡るのはちょっと遠回りです。安定した公共交通機関(電車・船)をお勧めします。

ワット・アルン単体に行くならば船(水上バス)が船上から見る景色も美しく楽しいです。近隣の寺院(ワット・ポー)傍には地下鉄の駅もありますので楽に行くなら電車です。

船で行く場合(サバンタクシンから船=水上バス)

バンコク路線図

船で行く場合は、BTSシーロム線のサバンタクシン( Saphan Taksin )駅からサトゥーン( Sathon )船着き場で船に乗りワット・アルンで下船します。

サトゥーン( Sathon )船着き場

サバンタクシン2番出口

BTSシーロム線でサバンタクシン駅に着いたら2番出口を目指して改札を出ます。

サトゥーン船着き場に向かう道

2番出口を出たら、そのまま道なりに進みます。

ポイント

サトゥーン船着き場へアクセスする道は「階段」しかありません(しかも結構階段があります)。スーツケースやベビーカー、車椅子などの方は大変ですので注意が必要です。

左、まっすぐ、右の看板

左、まっすぐ、右の看板が見えるので、左(Tourist Boat、Express Boat)側に曲がり進みます。

赤いチケットセンター

赤いチケットセンターが見えてきますので「ワット・アルン」と伝えてチケットを購入します。ツアーボートでは、オレンジラインとかブルーラインとかありますが、とにかく言われたままチケットを買えばOKです。

ポイント

ローカルラインの船のほうが安いとかありますが、100~200円程度も変わりませんので、「とにかくワット・アルンに行きたいんだ!」と伝えてそのままチケットを購入します。

桟橋

桟橋(乗り場)に進んだら、係員(スタッフ)のオバチャンかオジチャン(たまにお兄さん)が居ますのでチケットを見せると、「ここに(テープ内に)いろ」とか「この列に並べ」とか教えてくれます。待機エリアにいる場合も船が来たら、「ここの(テープ内の)人たち、乗れ」と案内してくれるので、案内に従って船に乗ります。

ポイント

正直、オレンジライン(ローカル船)とかブルーライン(観光船)とかごちゃごちゃ考えてもわからないので、指示に従います。一番簡単です。

船上(甲板)

船では船上(甲板)と船内に席がありフリーです。船上(甲板)のほうが川の景色が見れて良いのですが、カンカン照りで日差しが強く超暑く、ワット・アルンまでは20~30分程度かかりますので暑くて耐えられません。100%船内の席をお勧めします。

船内

船内は涼しいので、100%こっちが正解です。航路ではバンコクリバーサイドの景色を見ることができますので船上で見たい気持ちは100%なのですが、マジでバンコクの暑さを舐めてはいけません。

途中のアイコンサイアムなどで多くの人が乗ってきて船内の席が埋まってしまうことがありますので、船に乗ったら直ぐに船内の良席をゲットすることをお勧めします。

ワットアルン船着き場

船で20分程度でワット・アルン船着き場に着きます。大勢の観光客がここで降りますので、一緒に降りればワット・アルンに到着です。

電車で行く場合(サナームチャイ駅、ターティヤン船着き場から渡し船)

バンコク路線図

MRTスクンビット線のサナームチャイ( Sanamchai )駅からワット・ポーの横を通りターティヤン船着き場に行き、渡し船でワット・アルンに行きます。

サナームチャイ( Sanamchai )駅

サナームチャイ( Sanamchai )駅

サナームチャイ駅に着いたら1番または2番出口から出ます。どちらから出てもほぼ変わりません。出たら北側(ワットポー側)に歩きます。

サナームチャイ駅からターティヤン船着き場に向かう

北側に歩いたらワットポーが見えますので左折し川の方に向かいます。約10分ほどでターティヤン船着き場です。ワット・ポーを観光しても良いですね。

ワット・ポー西側の入り口前をとって左折

ワット・ポー西側の入り口前をとって左折します。川が見えてきます。

ターティヤン船着き場に続く道

「工事中なのでは?」と思うような隙間がありますので入っていきます。人が出たり入ったりしているので、見るとすぐにわかります。

ターティヤン船着き場の渡し船

ターティヤン船着き場の渡し船がありますのでチケットを購入して乗れば、対岸のワット・アルンまで行くことができます。

ワット・アルンの入場方法

ワット・アルン見学時には服装と行動に注意

ワット・アルン見学時には服装に注意

適切な服装(肌の露出を避ける)で、謙虚な気持ちで見学します。また、仏陀象に足を踏み入れたり登ったりすることは固く禁じられています。ましてや仏陀に落書き(デコレーション)してはいけません。

半そでシャツやTシャツはOKです。ズボンはロングを履いて足を出さないほうが無難ですが、膝程度までの短パンの観光客は結構入場しています。絶対に大丈夫とは言い切れませんが、NG出したら半分ぐらい入れなくなってしまうので緩くなってきているのかもしれません。

ワット・アルンを含めて、タイの寺院は神聖な場所になるため、タイの宗教に敬意を払い非常識な行動をしないように気を付けます。具体的には、騒いだり、大声を出したり、男女がくっついて(手をつないだり、いちゃいちゃしたり)歩くのは避けてください。

また、タイでは女性は絶対に僧侶の体や衣(服)、持ち物に触れてはいけません。街中でもNGですが、特に寺院内でも気を付けましょう。

ワット・アルンの入場方法(チケットの購入と入場)

ワット・アルンのチケットセンター

ワット・アルンに着いたらすぐにチケットセンターがありますのでチケットを購入します。入場料は 200バーツです。

入場時に押されるスタンプ

入場時に手の甲にペタンとスタンプを押されます。特に気にはなりませんが、これはなかなか洗っても落ちません。(観光が終わってホテルに帰って手を洗う頃には落ちています)。

ワット・アルンの魅力(見どころ)

ワット・アルン全体図

ワット・アルンは敷地が広く、すべてを見歩いていると優に1時間程度は必要です。一日の時間配分を考慮しつつ観光しましょう。また観光客が多くちょっと人酔いするかもしれません、寺院内にはカフェやベンチが多数ありますので適切に休憩しながら観光しましょう、暑いので水分補給を忘れずに。

【魅力①】中央大仏塔(プラ・プラーン)

大仏塔(プラ・プラーン)

ワット・アルンの象徴ともいえる大仏塔は、細かい陶器片や貝殻で彩られた装飾が見事で、近づくとその繊細さに驚かされます。塔の中腹まで階段で登ることができ、チャオプラヤー川やバンコク市街を一望できる絶景ポイントです。塔の周囲をぐるりと巡ると、神話の守護神や装飾の細部に至るまでタイの美意識を感じられる、まさにアートの結晶と言えるでしょう。

大仏塔の階段

大仏塔の階段はかなり急で上り下りには注意が必要です。上りよりも降りるときのほうがより怖い。ヒールはもとより不安定なサンダルも怖いのでスニーカーなど安定して動きやすい靴で行くことをお勧めします。

大仏塔の階段(下り)

自分が落ちないことはもちろんですが、他の人が誤って落ちてきて巻き込まれるのも嫌なので周りにも注意しております。想像以上に急な階段です。(けっこう怖いが多くの人が上ってます)。

大仏塔

大仏塔は近影でも遠景でもフォトジェニックです。タイの寺院建築の精巧さ、建築美を十分に感じられます。

【魅力②】中国風武人の石像(守護神像)

中国風武人の石像(守護神像)

大仏塔の出入口などに配置された石像は、異国情緒あふれる中国様式の武人をかたどったもので、寺院を邪悪なものから守る守護神としての役割を担っています。表情は厳しく、剣や盾を携えた姿が凛々しく、訪れる人々に力強さと神聖さを感じさせます。

ワット・アルンでは、こうした中国様式の石像が装飾の一部として多く用いられており、タイと中国文化の交流の歴史も垣間見ることができます。

【魅力③】本堂の本尊仏 ― 静寂の中で輝く黄金のご本尊

本堂の本尊仏 ― 静寂の中で輝く黄金のご本尊

ワット・アルンの本堂に入ると、まず目に飛び込んでくるのがこの黄金の坐像。ラーマ2世時代に建立されたとされ、王自ら設計に関わったという伝承も残る格式高い仏像です。細やかな装飾が施された高い台座や、壁一面に描かれた伝統文様に囲まれた堂内は、まさに「静けさの中の荘厳」。観光の喧騒を忘れて、思わず手を合わせたくなるような、心洗われる空間が広がっています。

【魅力④】緑が広がる美しい庭園 ― 写真映えも抜群の癒し空間

緑が広がる美しい庭園 ― 写真映えも抜群の癒し空間

壮麗な仏塔や本堂だけでなく、ワット・アルンのもうひとつの魅力がこの手入れの行き届いた庭園です。広々とした芝生の上に整然と配置された丸く刈り込まれた樹木や、色鮮やかな装飾オブジェが散りばめられていて、どこを切り取っても絵になる美しさ。

暑さの合間に木陰でひと息ついたり、民族衣装をまとって写真撮影を楽しむ観光客の姿も多く、のんびりとした時間が流れる癒しのスポットです。

王族への尊敬とタイ文化の尊重

ワット・アルンをはじめとする多くのタイの寺院や観光地では、王族の肖像画が展示されています。タイでは、王室は敬愛の対象であり、国の象徴でもあります。そのため、王族に対する敬意は非常に重要な価値観として根付いています。

タイの文化では、王族の画像や肖像を敬い、礼儀正しく接することが求められています。観光客もこの文化に敬意を払い、慎み深く行動することが大切です。王族に関連する言葉やシンボルを軽視することは避け、公共の場では特に敬意を示すことが意識します。

【魅力⑤】充実した観光設備 ― 売店やカフェでほっとひと息

充実した観光設備 ― 売店やカフェでほっとひと息

ワット・アルンの境内には、お土産物を扱うショップや軽食・ドリンクを楽しめる売店が複数あり、観光地としての快適さが際立っています。冷たい飲み物を販売するカフェ風の売り場、帽子やタイ雑貨を取り扱う露店など、散策の合間に立ち寄れるスポットが点在。屋根付きのベンチも整備されており、暑いバンコクの中でも無理なく観光ができるのがうれしいポイントです。

他の伝統的な寺院と比べても「観光地ナイズ」された雰囲気があり、旅行者にとってとてもアクセスしやすいスポットとなっています。

【魅力⑥】タイの民族衣装で 映え体験!大人気のコスプレ撮影スポット!

近年ワット・アルンでは、タイの伝統衣装(チュッタイ)を着て撮影を楽しむ観光客が急増中。色とりどりの衣装に身を包んだ姿が、歴史ある仏塔の繊細な装飾と見事にマッチし、まさに 映える写真 が撮れるとSNSでも大バズり中です。

境内では多くの人がプロカメラマンに撮影してもらったり、友人同士でポーズを決めたりと、華やかな雰囲気に包まれています。現地では衣装レンタルや着付け、ヘアセット、撮影がセットになったコスプレ体験ツアーも豊富に用意されており、手ぶらで気軽に挑戦できるのも人気の理由です。

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【魅力⑦】チャオプラヤー川から眺める、光り輝くワット・アルンの夜景

光り輝くワット・アルンの夜景

昼間の荘厳な姿とはまったく違う表情を見せる、ワット・アルンの夜景。夕暮れからライトアップが始まると、白く輝く仏塔がチャオプラヤー川の水面に映り込み、まるで幻想の世界に迷い込んだような美しさが広がります。

この絶景を最も贅沢に味わえるのが、ディナークルーズ。船上からゆったりとタイ料理を楽しみながら、ライトアップされた王宮やワット・ポー、そしてクライマックスにはワット・アルンの堂々たる姿が目の前に現れます。風を感じながら進む船の上で眺める夜の寺院は、静かで神秘的で、昼間とはまた違った感動をもたらしてくれる特別な体験です。

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Google ストリートビューでワット・アルンを疑似散策

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スクンビット・アソークのおすすめホテル

タイ・バンコクに旅行するなら宿泊するホテルにはこだわりたいものです。特に大事なのは立地、バンコクは電車(高架鉄道やメトロ)がありますが、乗り継ぎなどを考えると交通の便が良いところを選んだ方が旅行中の移動が楽になります。

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