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バンコク観光で外せない荘厳な名所「ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」。王宮の敷地内に佇むこの寺院は、タイで最も格式の高い仏教寺院として知られ、鮮やかな装飾と神聖な雰囲気に圧倒されます。黄金の仏塔やエメラルド仏、緻密な壁画に彩られた堂内は、一歩足を踏み入れた瞬間から別世界。王宮やワット・ポー、ワット・アルンと並ぶ三大寺院のひとつとして、多くの旅行者を魅了しています。
本記事では、筆者が実際に訪れた体験をもとに、ワット・プラケオの魅力とアクセス方法、参拝時の注意点まで、初めての方にもわかりやすくご紹介します。
Google ストリートビューでワット・プラケオを見てみよう
Google ストリートビューでワット・プラケオを見てみましょう。雰囲気や装飾の美しさを疑似体験してみてください。
ワット・プラケオとは、タイ王室ゆかりのエメラルド寺院の最高峰スポット!

黄金の輝きと壮麗な建築美が融合した、タイ仏教の最高峰、それがワット・プラケオ。王宮の敷地内に佇む神聖な寺院は、格式と美しさを兼ね備え、まさに「王のための寺」と称されるバンコク屈指の必見スポットです!
- 本堂に安置された「エメラルド仏(プラ・ケーオ)」は、翡翠でできた神聖な仏像。季節ごとに衣を着替えるその姿は、王室に守られた特別な存在
- 鮮やかな壁画や金箔の装飾が張り巡らされた堂内は、まるで極彩色の美術館
- ヤック(鬼神)やガルーダ像など、タイ神話の世界を彷彿とさせる彫刻群が写真映え抜群
- 王宮と一体化しているため、壮大な敷地を巡るだけでも見ごたえ十分
- ワット・ポーやワット・アルンとも近く、三大寺院巡りにぴったりのロケーション
王朝の誇りとタイの信仰が息づくワット・プラケオは、バンコク観光の中でも特に格式あるハイライトとして、訪れる者すべてに深い感動を与えてくれる場所です!

左に見える黄金の仏塔は「プラ・シー・ラタナ・チェディ」、中央は宝石のような装飾が美しい「プラ・モンドップ(仏典堂)」。タイ様式の華麗な屋根と繊細な装飾が織りなす風景は、王宮寺院ならではの荘厳さを物語っています。
ワット・プラケオへの行き方
場所はこちら
ワット・プラケオに行く方法は主に2種類、船(水上バス)か電車です。もちろんタクシー等でも行けますがバンコクは一度渋滞につかまると全く動きません。安定した公共交通機関(電車・船)をお勧めします。
ワット・プラケオ単体に行くならば船(水上バス)が船上から見る景色も美しく楽しいです。近隣の寺院(ワット・ポー)傍には地下鉄の駅もありますので、ワット・ポーとワット・プラケオの両方を観光する場合は電車も便利です。
船で行く場合(サバンタクシンから船=水上バス)

船で行く場合は、BTSシーロム線のサバンタクシン( Saphan Taksin )駅からサトゥーン( Sathon )船着き場で船に乗りターチャン船着き場で下船します。
サトゥーン( Sathon )船着き場

BTSシーロム線でサバンタクシン駅に着いたら2番出口を目指して改札を出ます。

2番出口を出たら、そのまま道なりに進みます。
サトゥーン船着き場へアクセスする道は「階段」しかありません(しかも結構階段があります)。スーツケースやベビーカー、車椅子などの方は大変ですので注意が必要です。

左、まっすぐ、右の看板が見えるので、左(Tourist Boat、Express Boat)側に曲がり進みます。

赤いチケットセンターが見えてきますので「ターチャン」と伝えてチケットを購入します。ツアーボートでは、オレンジラインとかブルーラインとかありますが、とにかく言われたままチケットを買えばOKです。
ローカルラインの船のほうが安いとかありますが、100~200円程度も変わりませんので、「とにかくターチャンに行きたいんだ!」と伝えてそのままチケットを購入します。

桟橋(乗り場)に進んだら、係員(スタッフ)のオバチャンかオジチャン(たまにお兄さん)が居ますのでチケットを見せると、「ここに(テープ内に)いろ」とか「この列に並べ」とか教えてくれます。待機エリアにいる場合も船が来たら、「ここの(テープ内の)人たち、乗れ」と案内してくれるので、案内に従って船に乗ります。
正直、オレンジライン(ローカル船)とかブルーライン(観光船)とかごちゃごちゃ考えてもわからないので、指示に従います。一番簡単です。

船では船上(甲板)と船内に席がありフリーです。船上(甲板)のほうが川の景色が見れて良いのですが、カンカン照りで日差しが強く超暑く、ワット・プラケオまでは20~30分程度かかりますので暑くて耐えられません。100%船内の席をお勧めします。

船内は涼しいので、100%こっちが正解です。航路ではバンコクリバーサイドの景色を見ることができますので船上で見たい気持ちは100%なのですが、マジでバンコクの暑さを舐めてはいけません。
途中のアイコンサイアムなどで多くの人が乗ってきて船内の席が埋まってしまうことがありますので、船に乗ったら直ぐに船内の良席をゲットすることをお勧めします。

ターチャン船着き場に行く場合は、途中でワット・アルン船着き場を通ります。ワット・アルンでは多くの人が降りるのを笑顔で見ながら降りずに素通りします。ワット・アルンは船上から見るだけでもとても綺麗です。

ワット・アルンの次がターチャン船着き場です。着いたら下船して EXIT(出口)に向かって進みます。ターチャン船着き場を出たら道なりにまっすぐ進みます。

ターチャン船着き場を出てまっすぐ少し歩くと、ワット・プラケオの白い壁の角の交差点に出ます。左(まっすぐ)行けばワット・プラケオの入り口(歩いて5分ぐらい)、右に行けばワット・ポー(歩いて10分ぐらい)です。
左の方に進みます。

ワット・プラケオの白い壁沿いにまっすぐ進みます。途中で地下に降りる階段などありますが、地上をまっすぐに進みます。

しばらく歩くと、ワット・プラケオの入り口が見えてきますので、ここから入場します。
電車で行く場合(サナームチャイからワット・プラケオ)

MRTスクンビット線のサナームチャイ( Sanamchai )駅からワット・プラケオ周辺まで歩くか、トゥクトゥクなどで移動します。MRTスクンビット線上(アソーク、ナナ、トンローなど)から行く場合はとても簡単に行ける方法です。
サナームチャイ( Sanamchai )駅

サナームチャイ駅に着いたら1番または2番出口から出ます。どちらから出てもほぼ変わりません。出たら北側(ワットポー側)に歩きます。このままワット・プラケオに徒歩で歩くと20分ぐらいかかりますのでちょっとキツイです。
以下の2通りの方法があります。
- ワット・ポーまで行ってトゥクトゥクに乗る方法
- ワット・プラケオまでずっと歩いて行く方法
ワット・ポーまで行ってトゥクトゥクに乗る方法
サナームチャイ駅周辺ではトゥクトゥクやタクシーはいません。ワットポー周辺まで行くと大量にトゥクトゥクがいます。(見つけたらすぐに乗ってOKです)。

左折してワット・ポーの壁沿いに歩いていきます。ワットポーの西側(左側)の入り口近くに行きます。

ワット・ポーの入り口に近づくと、トゥクトゥクが大量に止まっています。ここからワット・プラケオまでまだ徒歩で10分ほどありますので暑いバンコクで歩くのはキツイです。トゥクトゥクと交渉してここからワット・プラケオまで移動するのも一つの方法です。(トゥクトゥクは乗る前に値段交渉をします。50~100バーツで交渉します)。

トゥクトゥクで行く場合は、そのままワット・プラケオの入り口まで移動します。
ワット・プラケオまでずっと歩いて行く方法

サナームチャイ駅を出てまっすぐ進み、そのままワットプラケオの東側の壁沿いに進んでいきます。ワットプラケオの壁沿いに曲がると入り口が見えてきます。

しばらく歩くと、ワット・プラケオの入り口が見えてきますので、ここから入場します。どかどか人が沢山入っていくのでわかります。
サナームチャイ駅からワット・プラケオ入り口までは徒歩で20分程度かかります。暑いバンコクで20分歩くのは厳しいので、トゥクトゥクやタクシー、Grab などの利用をお勧めします。
サナームチャイ駅からワット・プラケオまで歩いている人は殆どいません。
ワット・プラケオの入場方法
ワット・プラケオ見学時には服装と行動に注意

ワット・プラケオの入場にはドレスコードがあります。タイは敬虔な仏教徒の国であり、寺院や王宮ではマナー(立ち居振る舞い)が求められますので、相手国の文化に敬意を持ち、騒がず謙虚な気持ちで見学する必要があります。
DRESS CODE(服装規定)
- ❌ SCARF IS NOT ALLOWED(スカーフでの肩・腕の隠しは禁止)
- ❌ SLEEVELESS TOP IS NOT ALLOWED(ノースリーブは禁止)
- ❌ CROP TOP IS NOT ALLOWED(お腹の見える短いトップスは禁止)
- ❌ RIPPED JEANS ARE NOT ALLOWED(破れたジーンズは禁止)
- ❌ SHORT PANTS & SKIRT ARE NOT ALLOWED(短パンやミニスカートは禁止)
- ❌ LEGGING PANTS IS NOT ALLOWED(レギンスパンツは禁止)
- ❌ CAPRI PANTS IS NOT ALLOWED(七分丈パンツは禁止)
- ✅ THAI TRADITIONAL DRESS IS ALLOWED(タイの伝統衣装は許可されています)
- ❌ PRE-WEDDING ARE NOT ALLOWED(結婚式の前撮り撮影は禁止)
- ❌ ONE SHOULDER THAI TRADITIONAL DRESS IS NOT ALLOWED(肩出しのタイ伝統衣装は禁止)
BEHAVIOR RULES(行動に関する規則)
- ❌ DO NOT TAKE PICTURES AND VIDEOS WITH INAPPROPRIATE BEHAVIOR(不適切な態度での写真・動画撮影は禁止)
- ❌ DANCE IS NOT ALLOWED(踊ることは禁止)
- ❌ JUMP IS NOT ALLOWED(ジャンプは禁止)
- ❌ DO NOT PUBLICIZE PRODUCTS OR ORGANIZATION(商品や団体の宣伝は禁止)
ワット・アルンを含めて、タイの寺院は神聖な場所になるため、タイの宗教に敬意を払い非常識な行動をしないように気を付けます。具体的には、騒いだり、大声を出したり、男女がくっついて(手をつないだり、いちゃいちゃしたり)歩くのは避けてください。
また、タイでは女性は絶対に僧侶の体や衣(服)、持ち物に触れてはいけません。街中でもNGですが、特に寺院内でも気を付けましょう。
ワット・プラケオの入場方法(チケットの購入と入場)

ワット・プラケオに入ったらチケットセンターまで一方通行です。道なりに(他の客の流れに合わせて)進みます。

チケットセンターに行く途中でも、既に美しい建造物が見えてきます。

歩いて左側にチケットセンターが見えてきますので、ここでチケット(QRコード)を購入します。入場料は(2025年時点で)500バーツです。
チケットセンターからは入場ゲートがイマイチ見えません(確認できません)、そのため思わず、「チケットを買わなくても入場できるのでは?」と思ってしまいますが、この先にしっかり入場ゲートがあり、チケットが無いと入場できない(※購入するために戻ることになります)ので、ここでちゃんと買う必要があります。

先に進むと入場ゲートがあります。QRコードをかざして入場します。
ワット・プラケオの魅力(見どころ)

ワット・アルンは敷地が広く、すべてを見歩いていると優に1時間程度は必要です。一日の時間配分を考慮しつつ観光しましょう。また観光客が多くちょっと人酔いするかもしれません、寺院内見学では適切に休憩しながら観光しましょう、暑いので水分補給を忘れずに。
【魅力①】エメラルド仏(プラ・ケーオ)王室が守る神聖な仏像
ワット・プラケオの最大の見どころは、やはり本堂に安置された「エメラルド仏」。翡翠で造られたこの小さな仏像は、タイで最も神聖な存在とされており、王室によって大切に守られています。年に3回、季節の変わり目に国王や王族によって衣替えの儀式が行われるのも特徴です。堂内は撮影禁止で、静粛な雰囲気が保たれているため、心静かに手を合わせたくなる神聖な空間です。
【魅力②】プラ・モンドップ(仏典堂)とプラ・シー・ラタナ・チェディ(黄金の大仏塔)

左が プラ・モンドップ(仏典堂)、右が プラ・シー・ラタナ・チェディ(黄金の仏塔) です。金色の柱と繊細なモザイク装飾が美しいプラ・モンドップは、仏教経典を納める神聖な建物。対照的に、金箔に輝く大仏塔プラ・シー・ラタナ・チェディは、王宮の象徴とも言える荘厳な存在感を放っています。
【魅力③】回廊の壁画、ラーマキエンの世界に触れる

この回廊は、本堂を囲むように設けられており、壁一面にはタイの叙事詩『ラーマキエン』の壮大な壁画が描かれています。金や色鮮やかな顔料で描かれた物語絵巻は、戦いや神々の世界、王族の物語などが緻密に描写されており、全長100枚以上にわたる大作です。
柱や天井の装飾も美しく、ただ歩くだけでもタイ美術の世界に浸れる神秘的な空間となっています。ワット・プラケオを訪れたら、この回廊をゆっくり歩いて、壁画の物語に触れてみたいですね。
【魅力④】鬼神ヤック像、本堂入口を守る守護神

ワット・プラケオの入り口で睨みをきかせる2体の巨大な像は、タイ神話に登場する鬼神「ヤック」。赤と緑のカラフルな姿は、それぞれ「サハサデーチャ」「トーサカン」と呼ばれる名のある守護者です。悪を退ける存在として、寺院の神聖さを象徴する圧巻のフォトスポットです。
【魅力⑤】青のプラーン塔、ワット・プラケオの色彩美を象徴する塔

鮮やかな青と白の装飾が印象的なこの仏塔(プラーン様式)は、回廊近くに立つ装飾塔のひとつ。繊細な陶器のモザイクや浮き彫りが施されており、建築美術としての価値も高い構造です。彩り豊かな境内の中でも異彩を放つ、フォトジェニックな存在です。
Google ストリートビューでワット・プラケオを見る
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スクンビット・アソークのおすすめホテル
タイ・バンコクに旅行するなら宿泊するホテルにはこだわりたいものです。特に大事なのは立地、バンコクは電車(高架鉄道やメトロ)がありますが、乗り継ぎなどを考えると交通の便が良いところを選んだ方が旅行中の移動が楽になります。
バンコクはホテルが多く、ローカルで寝泊まりだけできればよいという 1,000円程度の★ランクが付いていないようなホテルから、一泊何万円もする★5の高級ホテルまで多種多様にありますが、できれば 1泊8,000円~10,000円前後で安心・安全に泊まりたいものです。

バンコクの交通の要所、スクンビット・アソーク周辺の★2~★4のホテルで比較的安心・安全で日本人にも好まれているホテルおすすめを紹介します。

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