バンコクのおすすめ繁華街５選（地図あり）、ナイトライフを満喫＠タイランド

バンコクはタイの大都市で、商業的にも経済的にも大きい都市ですが、さらに観光立国のタイならではの繁華街の大賑わいも楽しめます。どの駅でもお店が多く、昼も夜も何でもありのバンコクですが、特におすすめの繁華街５選があります。

本記事では、バンコクの繁華街の場所と特徴を紹介します。

バンコクのおすすめ繁華街は大きく５エリア

バンコク観光に適したおすすめ繁華街を大別すると次の５エリアです。

バンコクを観光するうえで、（主に日本人観光客への）おすすめ繁華街は「ナナ」、「アソーク（ソイカウボーイ）」、「タビヤ通り」、「ハッポン通り」、「カオサンストリート」の５エリアです。それぞれ特徴があり楽しみ方も変わってきますので自分のスタイルに合わせて楽しみましょう。

エリア	賑わい・規模	食事・グルメ	アクセス	治安
ナナ
アソーク
タニヤ
ハッポン通り
カオサンストリート

もうほぼ、どこの繁華街に行ってもすべて満足できるものが揃っています。それぞれ特徴がありますので自分に合った繁華街を見つけて楽しむのが良いでしょう。

オープンなBARで飲むのが楽しいナナ

ナナの魅力

ナナは Soi（主要道路から伸びる脇道）に沿って並ぶオープンスタイルの BAR で飲むのが楽しいエリアです。Soi 7 のストリートなどに BAR が並んでいますので雰囲気を見て気に入ったバーでビールなどを飲んで楽しむのも暑いバンコクの夜の過ごし方の一つです。

スクンビットで最も有名なエンターテイナーエリア「ナナプラザ」もナナ駅から歩いて数分です。「男性向け」のイメージが強い「ナナプラザ」ですが観光エリアとして有名で店の中ではステージ上でダンサーが踊っています。１階の中央部分はBARになっており女性観光客でも（お酒や料理を）楽しめるエリアです。内部は写真撮影は厳禁（禁止）なので気を付けましょう！

ナナ駅から直ぐの場所にあるシーフードレストラン「NANA SEAFOOD」は真夜中（～朝）まで営業していて夜にお腹が空いたときに便利なレストランです。バンコク中心部の繁華街でタイのシーフード料理が食べられるので、ナナのナイトライフの〆にちょうど良いかもしれません。

ナナへのアクセス・場所

ナナはBTSナナ駅周辺ですので高架鉄道で直ぐに行くことができます。地下鉄MRT周辺から行く場合も隣駅のアソーク乗り換えで１駅ですので交通の利便性は抜群です。

ナナの場所はこちら

ナナ駅にまっすぐ行く場合はBTS高架鉄道を使うのが一番です。またアソークからナナは歩いても10～15分ぐらいの距離ですが夜になると路上に所せましと即席の路上BARが出来たりフルーツ売りの屋台が出たりします。

フルーツの屋台は美味しそうですが、東南アジアでは有名な臭いのキツイ「ドリアン」がたくさん売っていますので買うときには十分にご注意を！食べたらおいしいですが、開けたら周りにどぎつい臭いが広がります。

観光がてらアソーク～ナナ間を歩くのもありです。ただし治安は決して良くありませんのでスリなどには十分に注意が必要です。

昼間は飲食、夜も飲食（とBAR）総合的に楽しい繁華街アソーク

アソークの魅力

アソークと言えば最も有名なのがアソーク駅から直結のショッピングモール「ターミナル２１」ですね。このショッピングモールでは買い物からグルメまで何でも揃っている近代化された商業ビルになっています。

アソーク駅から徒歩数分のところに有名な「ソイカウボーイ」ストリートがあります。

ソイカウボーイは約100mぐらいのストリートにBARが立ち並び路上まで飛び出したテーブルで主に欧米人などがナイトライフを楽しんでいます。とても混んでいるストリートでお店の呼び込みも多く、治安も決して良いとは言えませんので歩くときは十分に注意してください。

アソークへのアクセス・場所

アソークはBTSアソーク駅、MRTスクンビット駅の交差する場所にあり、バンコクで一番交通の利便性が高い駅といっても過言ではありません。

アソークの場所はこちら

BTS（高架鉄道）の隣駅のナナやブロンボンまで歩いていくこともできる近さです。アソーク～ナナ間は夜になると出店や路上BARなども出てきますので歩いているだけでも楽しいエリアになります。

アソーク周辺にはホテルがたくさんあり、もちろんピンキリですが、特におすすめのホテルは「ソラリア西鉄ホテルバンコク」です。日系ホテルの良さを凝縮したようなお得なホテルで、お値段以上の快適さなのはもちろん、場所がアソーク駅直結、雨にぬれずにそのままホテルに入れる超近の立地です。お部屋、ホテルフロント、ウォッシュレットトイレ、プール、朝食、どれをとっても日本クオリティの、日本人だったらここ超おすすめ！のホテルです。

立地最高、駅直結、バンコクの中心

日本食居酒屋が楽しめる！タニヤ通り

タニヤ通りの魅力

タニヤ通りは日本人に人気のストリートで、日本食（焼き鳥屋や寿司屋、焼肉屋）などが多く日本食を求める日本人が多く集まる街です。他の繁華街と違って出店等はありませんが店舗型のお店を中心に栄えています。

タニヤにはゴジラがいます。ゴジラの近くには寿司屋や焼き鳥屋があり、日本食居酒屋がありますのでタイではなく正に日本にいる感覚で飲食ができる店が揃っています。

タニヤ通りへのアクセス・場所

タニヤ通りの最寄り駅はBTSサラディーンです、地下鉄MRTで行く場合はシーロム駅からも歩いて行ける距離です。（シーロム駅とサラディーン駅は高架の通路を歩いて10分程度です）

タニヤ通りの場所はこちら

タニヤ通りに入る前の大道路シーロム通りにも、カフェやマクドナルド、薬局、ホテルなどもあり賑わっています。タニヤ近辺に止まっているタクシーはだいたい「ぼったくってやろう！」気が満々ですので乗る前にしっかり交渉が必須です。

タニヤ周辺で宿泊すると日本食には困らない毎日を過ごすことができます。タニヤ近辺で、特におすすめのホテルは「西鉄ホテルクルームバンコクシーロム」です。日系ホテルで安心！タニヤ通りにもサラディーン駅にも近く立地も心配いりません。お部屋のトイレがウォッシュレットなのも最高です！

タニヤで泊まるならココがおすすめ

ナイトマーケット＆屋台街！ハッポンストリート

ハッポンストリートの魅力

夜は歩行者天国になり屋台が出て路上テーブルで飲食を楽しんだり、ナイトマーケットで小物や服を買ったりできるのがハッポンストリートです。もちろん、店舗型の飲食店やBARもあり、どちらも楽しめます。

ハッポンストリートの屋台では買い食いができる料理屋台が多く出店しており、値段も明示されているためボッタクリの心配もなく楽しめます。衛生概念はご自身のご判断でよく見て試した方が良いですがタイ・バンコクは近年その点も改善されてきているので心配しすぎなくても大丈夫（かもしれません）。

ハッポンストリートへのアクセス・場所

ハッポンストリートの最寄り駅はタニヤ通りと同じくBTSサラディーンです、タニヤ通りからさらに5～10分程度歩いたところにあり、タニヤで楽しんで〆にハッポンに行っても良し、ハッポンで屋台飲食を楽しんでからタニヤのBARでゆっくり飲んでも良し、両方に行けるのがメリットの一つです。

ハッポンストリートの場所はこちら

ハッポンストリートは屋台街で賑わっているストリートですので近くに行けばすぐにわかりますが、丸いでっかい看板も出ているので目印にするとよいでしょう。

欧米人が多く楽しんでいる印象のストリートであまり日本人やアジアからの観光客は見かけませんが、きにせずどんどん楽しむことが旅の醍醐味です。

バックパッカーが集う街！カオスなカオサン通り

カオサン通りの魅力

カオサン通りはバックパッカーが集う街として有名ですが、夜になると街中に多国籍で陽気な人が集まり飲食を楽しみます。たまたま同じテーブルに同席しただけで話しかけたりと思わぬ交流も楽しめたり！カオスで陽気なまさにごった煮のストリートがカオサンです。

カオサン通りへのアクセス・場所

カオサン通りはバンコクでもちょっと行きにくい場所にあります。地下鉄MRTが延伸し歩いても行けるようになりましたが駅からは歩いて20分強とそれでも遠い。一番楽な方法は市内からのタクシー（または grab ）です。

カオサン通りの場所はこちら

カオサン通りへの行き方は主に３種類です。それぞれメリット・デメリットがありますので自分の行動力（？）に合わせて選びましょう。

	概要
電車（MRT）で行く	最寄り駅はMRTサムヨート駅です。最寄りと言っても駅からカオサン通りまでは歩いて20分強あり、暑いバンコクでは結構つらいので、駅からでも タクシーやトゥクトゥクを利用するほうが賢明です。
公共の船で行く	バンコクは川の都市で公共の船（いわゆるバスみたいな感じ）が発達しています。最寄りの船着き場はプラ・アーティット船着き場で、カオサン通りまでは徒歩10分程度の距離なので利便性は高い。ただし、公共の船に乗って移動するスキルが必要です。
タクシーまたは Grab で行く	一番確実で楽なのはタクシー（または Grab ）です。タクシーであれば冷房が効いた車内で乗っていれば着きます。ただし、バンコクの渋滞は半端なく移動の時間帯によっては全く進まないこともありますので要注意です。

まとめ：バンコクのおすすめ繁華街

バンコク観光に適したおすすめ繁華街を大別すると次の５エリアです。

バンコクを観光するうえで、（主に日本人観光客への）おすすめ繁華街は「ナナ」、「アソーク（ソイカウボーイ）」、「タビヤ通り」、「ハッポン通り」、「カオサンストリート」の５エリアです。それぞれ特徴があり楽しみ方も変わってきますので自分のスタイルに合わせて楽しみましょう。